野付半島の自然感じ ウォーニックに各地から52人

AI要約

NPO法人標津スポーツクラブすぽっとは野付半島で開催された第9回野付半島丸ごとウォーニックについて報告した。

参加者はウォーキングとピクニックを楽しみ、海風に吹かれながら季節を感じた。

3つのコースが用意され、52人が参加。参加者からは自然を満喫できたとの声が寄せられた。

野付半島の自然感じ ウォーニックに各地から52人

 NPO法人標津スポーツクラブすぽっと(林良彦会長)は14日、第9回野付半島丸ごとウォーニックを同半島で開いた。参加者は心地よい海風に吹かれ、季節を感じながら、ウオーキングとピクニックを合わせたウォーニックを楽しんだ。

 第2しべつ展望台パーキングからトドワラ木道に向かう「まるごと」(14㌔)、野付半島ネイチャーセンターへの「ナラワラ」(10㌔)、同センターとトドワラ木道を往復する「しおかぜ」(4㌔)の3コースが用意され52人が参加した。

 このうち、「まるごと」と「ナラワラ」の参加者21人は午前8時30分に同パーキングを出発。同半島から見える国後島などの景色や花々を観賞しながら、5㌔地点に設けられた給水所で水分補給をして思い思いに楽しんだ。中標津町から初めて参加した山口野乃花さん(9)は「足がちょっと疲れたけど、オジロワシやシカなども見られて楽しかった。機会があればまた参加したい」と笑顔を見せた。

 林会長は「町外からも多く参加してくれて7年ぶり3回目の50人超えとなった。次回はより自然を楽しんでもらえるよう、時期を早めることも考えたい」と話していた。