東京駅の構内「2000円以下」で買える、駅弁特集…あなご弁当、北海道直送、あの名物ロケ弁も《覆面調査隊》が実食

AI要約

新幹線旅行の楽しさを高めるおいしい駅弁の魅力について紹介。

東京駅で購入できる厳選された絶品駅弁の中から、北海道から届く鰊みがき弁当やアナゴのほろりとした味わいが楽しめる駅弁を紹介。

また、秋田の美味が集結するイベント『駅弁屋祭』で、秋田の新品種米や秋田牛すき焼き風煮、わかさぎ唐揚げなど素材にこだわった駅弁の魅力について紹介。

東京駅の構内「2000円以下」で買える、駅弁特集…あなご弁当、北海道直送、あの名物ロケ弁も《覆面調査隊》が実食

プライベートはもちろん、たとえ仕事であっても、旅情をかき立ててくれるのがおいしい駅弁。

サッと買って新幹線に乗れるように、改札内の新幹線乗り場近くで購入できる絶品弁当をご紹介。食事としては当然、好きなお酒とつまみを座席で楽しむ"居酒屋新幹線"のお供としてもイケること間違いなし!

『駅弁屋祭』だけでも150種類以上が揃う駅弁。東京駅の構内外に並ぶさまざまな弁当を食べ比べた結果、茶色率高めかつ渋めのセレクトになったかもしれない。

選ぶ際に大切にしたのは、派手さはなくても各地元で作られ、かつ愛されているもの、ということ。ラベルの製造者の確認に加え、例えば店頭のポップに「はこビュン」と書かれているお弁当もチェック。これは、JRによる即日お届け列車便。

そのうちのひとつ『鰊みがき弁当』は、北海道から東京駅に毎日届き、13時30分頃に店頭に並ぶ。

北海道から毎日運ばれ、しみじみおいしいなんて感涙もの。ちなみにご飯も北海道産米を使っていて、大きな地元愛を感じる。(※曜日や時間帯により未入荷や配送遅れ、売り切れの場合もあります。)

撮影/鵜澤昭彦、取材/市村幸妙

■グランスタ東京 駅弁屋 踊

全面に敷き詰められた大きなアナゴに甘辛いツメがたっぷり。まず、そのビジュアルにテンションがアガる。

箸を入れ茶めしと共に口に含めば、柔らかなアナゴの身がほろりとほどけ、思わず頬が緩む。それらの間にあるのが、海苔とにんじんなどの醤油漬け。風味を向上させる名脇役だ。

山椒をかけて爽やかに食しても絶品。

■グランスタ東京 駅弁屋 祭

秋田の美味が一堂に集結。「サキホコレ」は、米どころ・秋田の新品種の最上級米。甘みと一粒ひと粒の存在感が際立つ。その上には「秋田牛すき焼き風煮」と「秋田比内地鶏肉そぼろ」だ。

ともに上品な味付けで、肉質の良さを実感できる。「とんぶり入り揚げ蒲鉾串」やサクサク食感の「わかさぎ唐揚げ」は酒のつまみでも絶品。

【グランスタ東京 駅弁屋 祭】