早速ムリすぎる酷暑、税込み660円で食べられる日高屋の「限定メニュー」は「救いの一品」だ

AI要約

暑い。「暑」という漢字を見るだけで気持ちが少しジトッとします。9月末までの日数を指折り数えても、いや10月も結局まだまだ暑いしな、と伏すしかありません。

日高屋で見つけた「冷麺」は涼しいスープと食べ応えのある麺が絶妙にマッチし、カロリーも軽めで暑い夏に最適な一品です。

冷麺は単品で味わう機会が少ないと気づきつつ、日高屋の冷麺はリーズナブルで手軽に楽しめるため、まさに救いの一品といえるでしょう。

早速ムリすぎる酷暑、税込み660円で食べられる日高屋の「限定メニュー」は「救いの一品」だ

暑い。「暑」という漢字を見るだけで気持ちが少しジトッとします。クーラーつけっ放しで寝ても、カーテンの隙間から漏れるレーザーのような日光に室内が暖められ、外の灼熱をほのめかされると何のやる気も出なくなるこの頃の正午前。9月末までの日数を指折り数えても、いや10月も結局まだまだ暑いしな、と伏すしかありません。

重い腰を上げて、昼ご飯を食べに行こうか…と外に出ます。予想通りの暑さにタコ殴りにされながら駅前に出ると、いろんなチェーン店が並んでいます。ですが、牛丼、ラーメン、パスタ…どれも暑すぎて気が進みません。

蕎麦は昨日も食べたし、「そうめん専門店」とかないのかな…。バテる身体と裏腹にわがままな食欲を寝かしつけるために街を彷徨っていたところ、見るからに「涼」のオーラを放っている一品を発見。それは「日高屋」にありました。

日高屋は、低価格でラーメンや餃子、唐揚げや定食などを提供する関東ローカルの中華チェーン。メンマやチャーシューをアテにビールやチューハイをいただく、「チェーン店でちょい飲み」の火付け役でもあります。

その日高屋で見つけたのは「冷麺」。お値段は660円(税込)と、物価高のご時世にあってもおだやかな設定です。期間限定という言葉にも惹かれ、早速注文。冷房の効いた店内で涼みながら、ものの数分で冷麺の入った器が運ばれてきました。

チャーシュー、ねぎ、わかめ、きゅうりに加えてキムチがトッピングされています。食欲のない夏の日でも、コレならスルスル入りそう。いただきます!

まずは良く冷えたスープをひと口。牛と昆布がベースになっているスープはりんごのような酸味が少しあり、ほてった身体をクールダウンしてくれます。そばつゆやラーメンスープでは味変でもしない限り、さっぱり酸味の効いたスープにはありつけません。そうそう、求めていたのはこういうのだ…! と身体が歓喜します。

麺はやや太めで弾力強め。つるつると入っていくのに、食べ応えは十分です。ねぎ&きゅうりのシャキシャキ触感も夏にグッド。チャーシューの脂身の甘みが、食欲を増進します。食べ進めていくとキムチのエキスがじわじわとスープに広がって、よりパンチの効いた冷麺に変化していくのが楽しい!

よく考えてみると、「冷麺」そのものを単品で味わう機会ってあまりないですよね。自宅ではうどんやそうめんをゆでることのほうが多いですし、韓国料理店でも「冷麺だけ」を頼むことは少なく、焼肉や色んな食事の〆としてテーブルに並ぶことがほとんどです。

カロリーも526キロカロリー(スープ含む)と、「中華そば」の635キロカロリーよりも若干軽め。とにかく手っ取り早く冷麺をすすりたい、という盛夏の気分には、日高屋がリーズナブルに応えてくれます。まさに「救いの一品」といえるでしょう。

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