最愛の妻が母親にイジメられて絶望…32歳男性が下した「衝撃の決断」と最悪の結末
日本仲人協会の内部アンケートによると、無事に成婚を果たしても、その後に結婚に至らなかった、または結婚しても早期に離婚して相談所に出戻る方が1割程度いる、という結果です。またそのアンケートによると、その原因としてもっともありがちなのは「当人達の間での揉め事が発生」というケースですが、他にも以下のような事例が上がっています。
・親の反対
・連れ子への対応や温度感の違い
・兄弟姉妹の問題
他のところでは友人や知人、同僚などが原因というケースもありましたが、ともかく成婚しても結婚しても、しばらくは一定の注意が必要です。特に第三者が絡む場合は、人的な優先順位を間違えないよう対処していきましょう。
藤木裕也さんは、都内の大手企業にて働く年収1000万円の32歳男性です。一方の彼女は斎藤加奈さんという方で、都内の中小企業に勤める年収400万円の29歳女性であり、彼の猛アタックの末、交際に発展し結婚に至りました。ところが結婚の挨拶のために実家に来た彼女に対し、彼の母親はブスだと罵ってしまいます。その後どうにか結婚生活を始めた2人ですが、頻繁に裕也さんの母親が加奈さんに連絡をしたことが発覚。彼女はどんどん暗くなっていきました。
ただ、さすがにマズいと思って母親に連絡を控えるよう言ったものの、母親は何一つ聞き入れなかったとのことでした。
裕也さんが苦言を伝えた後も、母親から加奈さんへの連絡は止まりませんでした。
その内容は、些細なことへの苦言でした。
そうしていつしか彼女はうつ病になり、勤め先も退職してしまいます。しかしそれでもなお、連絡が止むことはなかったそうです。彼が母親に強く言えなかったこともありますが、母親は本気で自分が悪いとは微塵も思っていない様子だったとのことでした。
そうして結婚してわずか2年で、二人は離婚してしまいます。
「守り切れなくてゴメン」と彼は心底、後悔したとのことです。
しかしそれでもなお、彼は母親に対して怒りが沸くことはなかったといいます。離婚後、彼は悩むことなく母親がいる実家に戻ったとのことでした。
離婚から2年後、彼は母親に促される形で、改めて婚活を始めたといいます。そして今度は、母親の目に適うような、容姿端麗な都会的美人を探そうと思ったとのことでした。幸いにもスペックは高い彼ですから、そういう感じの女性との出会いに困ることはなかったとのことです。
しかし、うまくはいきませんでした。彼の好みは前妻のような素朴で純情そうな女性。どうしても容姿端麗な都会的美人が受け付けず、誰と会っても好きになれなかったといいます。そうしていつしか、彼は何のために婚活をしているのか分からなくなってしまったとのことでした。