【暮らしの見直し】なくしたら心が軽くなった!2児ワーママが省いた“2つの家事“

AI要約

整理収納コンサルタントのティールさんが、家事を見直して心の軽さを実感したエピソードを紹介。

見栄えだけのために行っていた詰め替え作業をやめたことでストレスが減少し、家事時間も短縮。

赤ちゃんの洗濯物をたたまなくてもOKな収納方法に変えたことで、家事の負担を軽減。

【暮らしの見直し】なくしたら心が軽くなった!2児ワーママが省いた“2つの家事“

東京から九州の田舎へ移住して早5年。途中長いコロナ禍を経て、ゆっくりと暮らしを見直してきたという整理収納コンサルタントのティールさん。「これはなくてもいいのかも」と感じたこと・モノを片っ端からなくしてみると、驚くほどに心が軽くなったそう。

ということで今回はそんなティールさんが、なくしたことで特に心の変化を感じた“2つの家事”を紹介します!

インテリアに強いこだわりがある筆者は、長年、シャンプーやコンディショナーなどのトイレタリーはもちろん、液体調味料なども全てお気に入りの容器に詰め替えてきました。詰め替える理由は、「使いやすさ」ではなく、あくまでも「見栄えのよさ」。

そのまま食卓に出すと使い勝手が悪い大きな醤油を「醤油差し」に入れるのは、「使いやすさ」を求めた詰め替え。一方、「派手なパッケージを隠したい」、「統一した容器に入れて並べたい」などは、見た目だけの問題!筆者が行なっていたのは完全に後者です。

そうすると、詰め替え容器を洗って乾かすことを面倒に感じたり、家族がシャンプーを詰め替えていないことにイライラもしました。見栄えを気にした詰め替えは、知らぬ間に家事を増やし、筆者にとってはストレスにもなっていたんです。

使用上問題のない液体調味料はそのまま、トイレタリーは詰め替え用をそのまま吊るして最後の一滴まで使い切る。見栄えだけのためにやっていた詰め替えをやめたことで、心が一気に軽くなりました。

初めての育児から数年経っていたこともあり、すっかり忘れていたのが赤ちゃんグッズの洗濯物の多さ!移住後に次女が誕生し、4人家族になった途端に洗濯物の量が一気に増え、日々その片付けに追われていました。

ベビー服自体は小さいですが、吐きこぼしや汗をかいて日に何度もお着替えをしたり、おくるみを洗ったりと、赤ちゃんひとり増えるだけで想像以上に洗濯物が増えますよね。そこで、「いっそたたむのをやめてみたらどうだ」と、たたまなくてもOKなモノ探しを始めました。

あれから5年。大人も子どもも服は全てハンガーにかける収納に、タオルはまるめてポイッ、肌着やパジャマなどは各自のバスケットに投げ込むだけに!たたむ作業を極限までなくしたことで、家事時間を大幅短縮できています。

当たり前のようにやっている家事が「本当に必要か」、「ラクできないか」と疑ってみたり、見栄えや変なこだわりで家事を「増やしてしまってはいないか」と考えてみることで、減らせる家事があるかもしれません。ぜひ、参考にしてみてくださいね!

■執筆/ティール…好きなモノに囲まれた「身の丈暮らし」を提唱する、整理収納コンサルタント。福岡県在住、小1&3歳姉妹の母。関西弁アメリカ人ハーフの陽気な夫(ダディ)&コールダックも加えた賑やかメンバーで田舎暮らしを満喫中!

編集/サンキュ!編集部

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