ワックスは「SEX WAX」、日本のお米が好き!サーフィン日本代表コナー・オレアリーを支える5つのモノ

AI要約

オーシャンズ読者が楽しみにしているパリ五輪でのサーフィン日本代表の活躍を紹介。

コナー・オレアリー選手がオリンピック出場を果たすために必要なモノ・コトについて語る。

コナー選手のサーフィンに欠かせないサーフボードのこだわりと選手生活についてのエピソード。

ワックスは「SEX WAX」、日本のお米が好き!サーフィン日本代表コナー・オレアリーを支える5つのモノ

7月27日(日本時間)に開催されるパリ五輪。海好きのオーシャンズ読者ならば、サーフィン日本代表の活躍を楽しみにしている人も多いだろう。

そこで今回は、「NAMINORI JAPAN」に初選出されたコナー・オレアリー選手に、オリンピック出場を決めたアスリート生活に欠かせないモノ・コトについて教えてもらった。

初めてオリンピック種目となった東京五輪で、2つのメダルを獲得した「NAMINORI JAPAN」。切磋琢磨をしてきた五十嵐カノア選手の活躍などを見て、五輪出場が夢となったコナー選手は、昨年オーストラリアから日本への移籍を果たし、念願の日本代表に選出された。

パリ五輪のサーフィン会場となるタヒチのチョープーは、波の高さが7mに及ぶこともある世界的にも有名なサーフスポットだ。陸に向かって右から左に波が崩れるレフトブレイクのため、長身でグーフィーのコナー選手と相性が良い会場でもある。

「大きなバレル(波が巻いている状態のこと)の中で、うまくサーフィンをするというのが、やっぱりサーファーにとっての醍醐味ですね」(以下、コナー選手)。

競技に欠かせないものといえば、やはりサーフボード。

コナー選手は「これがなくちゃサーフィンができないからね」と言うものの、ハードな波を乗りこなすため「けっこう簡単に折れるんだよね」と笑う。

そのため、海外を転戦するときは、10~12本のボードを持って試合開催地へ向かうという。

「現地でサーフボードを買うこともできないので、たくさん持っていきます。サーフボードが6本入るバッグを2つ持って、飛行機に乗って。運ぶのは大変だけど、波の状況によってサーフボードも変えないといけないので、それぐらいは必要なんです」。

コナー選手のサーフボードへのこだわりはサイズだ。

「サーファーって小柄な人が多いんだけど、僕は身長188cm、体重は93kgある。だから長くて、僕の体重を支えられる大きさが必要です」。

パリ五輪では、コナー選手とほかの選手とのサーフボードの違いを観察してみるのも面白いだろう。