豊洲「チームラボプラネッツ」世界で最も来館者が多い美術館に!来年完成の新エリアも発表

AI要約

東京・豊洲の「チームラボプラネッツ TOKYO DMM」が、単一アート・グループとして世界で最も来館者が多い美術館としてギネス世界記録に認定され、新エリアの誕生が発表された。

チームラボプラネッツは、250万4264人の来館者数を記録し、世界記録を達成。猪子代表は光栄の意を表明し、Googleランキングでも上位にランクインしたことを報告。

新エリアは「運動の森」「学ぶ!未来の遊園地」「捕まえて集める森」の3つに構成され、10作品以上の作品群が展示される。

豊洲「チームラボプラネッツ」世界で最も来館者が多い美術館に!来年完成の新エリアも発表

 東京・豊洲の「チームラボプラネッツ TOKYO DMM」が、単一アート・グループとして世界で最も来館者が多い美術館「Most visited museum(single art group)」としてギネス世界記録に認定。7月10日に同館で公式認定証授与式が行われ、2025年初頭に「運動の森」「学ぶ!未来の遊園地」「捕まえて集める森」で構成する大規模な新エリアが誕生することが発表された。

 チームラボプラネッツは、2023年4月1日~2024年3月31日の期間に250万4264人の来館者数を記録。ギネスワールドレコーズ公式認定員のジャスティン・パターソン氏は「チームラボプラネッツ様は、世界のあらゆる単一アート・グループの美術館の来館者数を上回り、認定に至りました」として、チームラボの猪子寿之代表に公式認定証を授与した。

 猪子代表は「今回、豊洲のチームラボプラネッツがギネス世界記録で単一アート・グループとして世界で最も来館者が多い美術館であることを認定していただき本当に光栄」といい、Googleが発表した2023年の年間検索ランキング「世界で最も人気のある美術館・博物館」においても、ルーブル美術館、大英博物館、オルセー美術館、ロンドン自然史博物館に次ぐ5位にランクインしたことを報告。

 改めて同館のコンセプトを「チームラボプラネッツは、チームラボが長年取り組んできた “Body Immersive(身体と作品との境界を曖昧にする)” というコンセプトの超巨大な作品に人々が他者と共に体ごと没入し、作品と一体となる。そして身体と作品との境界のない体験によって、自分と世界との間にある境界の認識を揺るがし、私たちと世界との連続的な新しい認識を模索するきっかけにしたいと思って作り出した」などと説明した。

 なお、2025年初頭に誕生する新エリアは創造的運動空間と呼ばれる「運動の森」、共創のための教育的なプロジェクト「学ぶ!未来の遊園地」、「捕まえて集める森」の3つで構成され、10作品以上の作品群となる。