松下幸之助生誕130年 大手町の紀伊國屋書店で記念の特別展

AI要約

松下幸之助の生涯や経営の哲学を紹介する特別展が開催されている。

松下幸之助は逆境を乗り越えるたびに人間の力を超える法則・真理に気付いた。

松下幸之助の見方や考え方の基盤である「自然の理法」に焦点を当てた特別展は8月中旬まで開催されている。

松下幸之助生誕130年 大手町の紀伊國屋書店で記念の特別展

 現在のパナソニック創業者で、昭和を代表する経営者として知られる松下幸之助の人生や仕事、経営の哲学を、言葉のパネルや写真などとともに紹介する「松下幸之助の自然の理~道は常にひらかれている~」(PHP研究所・京都市)が、東京・大手町の紀伊國屋書店で開催されている。

 松下幸之助生誕130年の記念特別展。94年の生涯を通じて数々の逆境に見舞われた松下幸之助は、苦難を乗り越えるたびに人間の力を超えた法則・真理のような存在を意識したという。それが「自然の理法」。「好況よし、不況さらによし」の言葉に代表される松下幸之助の見方、考え方の基盤で、その人となりや偉業を振り返る今回の展示テーマに選ばれた。特別展は8月中旬まで。

 生誕130年を迎えた松下幸之助が、あらゆる世代のビジネスパーソンから再注目されているとして、紀伊國屋書店では電子書籍サービスKinoppy(キノッピー)で、その著書の読み直し特集も実施している。