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【家計簿】年始に買った家計簿に記録をしていません。書かないまま放置していたのですが、全部書いていったほうがいいですか? レシートはこの半年分、箱に貯めています。
家計簿を付ける目的としては、収支を把握してお金の使い方を見直すことや具体的な貯蓄目標を達成することが挙げられます。
収支を把握することでお金の使い方を見直し、支出を減らすための改善点を考えることが家計簿の役割です。
具体的な貯蓄目標を達成するためには、人生のライフイベントや不測の事態に備えて資金を計画し、家計簿を頼りに貯蓄することが大切です。
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いざ家計簿を買って付け始めてみても、三日坊主で終わってしまい、引き出しの奥底に放置してしまっている方もいるのではないでしょうか。どこまで詳しく書けばいいのか分からなかったり、詳しく書きすぎて混乱してしまったりする方もいるでしょう。
そこで本記事では、「家計簿を付ける目的」と「家計簿の付け方のポイント」を紹介します。
家計簿を付ける目的はさまざまですが、大きく2つに分けると「収支を把握して、その状況に応じてお金の使い方を見直すため」と「具体的な貯蓄目標を達成するため」が挙げられます。本項で、詳しく説明していきます。
■収支を把握してお金の使い方を見直す
収支を把握することで反省点や改善点が見えてくるため、今後のお金の使い方を見直すことができます。まずは、自分の手取り収入を確認し、そこからどれだけの金額を支出に使っているのかを把握しましょう。把握した内容に応じて、支出を減らすための改善点を考え、それを実行するまでが家計簿の役割です。
支出には、毎月一定額必ず支払う必要のある「固定費」と、月によって変わる「変動費」があります。
財務省 中国法務局のホームページでは、「まずは、『固定費の削減』から検討しよう。スマホの料金プランや無駄なサブスク等の見直しによって、節約効果が継続できるよ! 『変動費の削減』は、ニーズ(必要なもの)とウォンツ(欲しいもの)を区別して、ウォンツの支出を抑えることを意識しよう」とアドバイスしています。
■具体的な貯蓄目標を達成する
「結婚」や「出産」「マイホームの購入」「子どもの進学」などの人生におけるさまざまなライフイベントでは、多額の資金が必要となります。
ライフプランの資金だけでなく、病気やけがといった不測の事態に対する備えとしての資金も考えなければなりません。これらを勘案したうえで、必要な時期から逆算して、それを達成するために家計簿を付ける方も多いでしょう。
貯蓄が苦手な方は、家計簿を付けることをおすすめします。まずは、簡単なことからでも問題ありません。「旅行資金」や「趣味に使うお金」など、無理をせずに貯められそうな目的を作り、家計簿を付けてみてはいかがでしょうか。