レモンの木以外にもこんなにある⁉狭いベランダでも元気に育つ屋外向け植物は?育て方のコツも!

AI要約

外で楽しむ機会が増える季節には、コンテナやウインドーボックス、ハンギングバスケットで手のかからない植物を育てて空間を飾るのがおすすめです。

日当たりや水やりに気を付けながら、ベランダやテラスで育てるのに適した植物を選ぶことが大切です。

柑橘類やハーブは、初心者でも育てやすく、新鮮なハーブを食卓で楽しむことができます。

レモンの木以外にもこんなにある⁉狭いベランダでも元気に育つ屋外向け植物は?育て方のコツも!

ベランダやデッキ、バルコニーなど外で楽しむ機会が増える時期。そこでコンテナやウインドーボックス、ハンギングバスケットで手のかからない植物を育てて飾り、アウトドアのスペースを最大限に活用してみませんか?

種類を選ぶことで、狭いベランダでも庭のように植物いっぱいの空間にできます。さらにつる性の植物を育てればプライバシーも確保できるでしょう。

屋外植物を購入するときに気をつけなくてはいけないのは、ベランダに1日のうち何時間くらい日が当たるかを事前にチェックしておくこと。「日当たりがいい場所」は直射日光が6時間以上、「日が当たる場所」は直射日光が当たる時間がその半分程度と考えられています。

午後になると日差しが強くなるので、一般的に「日が当たる場所」を好むとされている植物は午前中だけ日の当たる場所で育てるのがいいとされています。完全な日陰が必要な植物は強い日差しの下では萎んでしまいます。また日向を好む植物は日陰ではうまく咲きません。

また水やりも大切。特に夏の盛りには、鉢などの土はすぐに乾いてしまうので、暑くて乾燥した時期や植物の成長期には毎日水やりをしましょう。1日に2回あげた方がいい場合もあります。鉢では植物がすぐに肥料を吸い取ってしまうので、汎用的な植物用の肥料を定期的に与えます。綺麗な花を咲かせるためにはたくさんの養分が必要なのを忘れてはいけません。

それでは早速アウトドアで育てるのに適した植物を見てみましょう。

人とはちょっと違う植物をテラスに置きたいと思っているなら柑橘類はいかがでしょうか。カラマンシーのような矮性品種の多くは鉢植えでもよく育ち、香りのよい白い花と果実が魅力的です。レモンの木も初心者でも育てやすく、実ったときの楽しみが多い植物です。日当たりのいい場所で育て、気温が下がったら室内に飾りましょう。

日当たりがいい場所なら、断然ハーブがおすすめ。ほとんどのハーブは日当たりのいい場所が適しています。ハーブは育てるのが簡単なだけでなく、花を咲かせて花粉を媒介する鳥や昆虫を惹きつけるものもたくさんあります。そして何よりもうれしいのは新鮮なハーブを食卓で楽しめること。チャイブ、バジル、オレガノ、パセリ、タイムなどが初心者におすすめです。