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ご家庭でもスグ!アジサイ“しおれても簡単”復活法 コツは“丸ごと”
アジサイがしおれた時に簡単に復活させる方法がある。
アジサイの花びらは実は葉っぱが変化した部分であり、水浸しにすることで水を吸収して復活する。
水につける時間は6~8時間程度がおすすめで、雑菌の発生に注意しつつ行う。
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今が見頃のアジサイ。部屋に飾っていてしおれてしまっても、捨てるのは待ってください。簡単に復活させる方法があります。
今の時期、見頃の花と言えば“アジサイ”。部屋に飾る人も多いのでは?そんなアジサイですが…。
街の人(80代)
「アジサイは苦手なんですね。すぐしおれちゃうような感じがして」
街の人(70代)
「(Q.しぼんだら?)しょうがないので、そのままにしておいて、枯れてしまったら切る」
実は、元気がなくなったアジサイを復活させる方法があるのです。
元気がなくなったアジサイ。その復活方法を試すと、シワシワだった花が大きく開きました。
街の人(80代)
「手品!?」
街の人(70代)
「びっくりです」
街の人(70代)
「よみがえるんですね」
この方法を教えてくれたのは、花の定期便などを手掛け、花に詳しい、FLOWER株式会社取締役兼フローリストの小室美佳さんです。
小室さん
「しおれたアジサイを簡単に元気にする方法がある」
元気のなくなったアジサイを簡単に復活させる方法。一体、何をするのでしょうか?詳しく教えてもらいました。
小室さん
「花をまるごと水につける」
まるごと水につける!?どういうこと?
小室さん
「水の中にまるごと花をじゃぼんと入れる。水浴びをさせるような形で入れるのが、アジサイの復活方法としてはとてもよいやり方」
その方法を早送りで撮影したものです。元気のないアジサイをまるごと水に浸すと、ふわっと花が開き見事に復活しました。
街の人(80代)
「えー、うそ。これしたことなかったです。今度やらなくちゃね」
なぜ、丸ごと水につけると復活するのでしょうか?
小室さん
「通常の花だと、花びらを水につけると傷ついてしまうが、アジサイに関しては花びらが小さく、花びらっぽいところが実はガク。葉っぱの進化系みたいな部分」
実はアジサイの花びらは、花の中心のとても小さい部分です。花びらのように見える部分は、葉っぱが変化したガクなのです。
ガクは葉っぱと同じように、直接水を吸収します。そのため、水につけることで茎からよりも多くの水を吸収でき、復活するのです。
それでは、どれくらいの時間、水につけたらいいのでしょうか?
小室さん
「6時間から8時間。夜の寝る前に水につけて、朝起きたら出すといい」
街の人(70代)
「そうなんだ。今度やってみます」
街の人(90代)
「花を逆さまにするってことは考えたことなかった。いいこと教わった」
このアジサイ復活法、注意点もあります。水につけすぎると、雑菌が発生して、逆に弱ってしまうので、長くても1日程度がおすすめだそうです。