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眠れないあなたも、寝落ち確定!1分ゆだねるだけで「スッと眠れる」寝つきが良くなる簡単な方法とは?
夏の暑い季節における寝つきの悪さについて、体温調整や発汗との関連性を解説。
寝つきを良くするための簡単なリラックス方法を紹介。
仰向けになり、仙骨周辺を刺激することで副交感神経を活性化し、リラックス状態に導く。
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暑い季節は、交感神経が司る発汗や体温調整が活発に動いているため、いつもスコーンと寝ている方も、寝つきが悪いと感じる日が増えるかもしれません。そんな時は、たった1分ゆだねるだけ。ストレッチもエクササイズもなしの簡単な方法を試してみて!
■夏は寝つきが悪くなる?
睡眠の質を上げるための情報はたくさんありますが、その1つに「睡眠の90分前に入浴を済ませること」という情報を目にしたことはありませんか?その理由は、入浴後に体温が下がっていくことで眠気が増えてくるため。しかし、暑い季節は体温が下がりにくく、寝つきが悪くなったり眠りが浅くなったり、睡眠の質が低下しやすいといわれています。
■寝つきを良くするには
理想の寝つきとは、布団に入って15分以内に睡眠に入れる状態といわれています。しかし、寝付けない時は、たった1分、仰向けになるだけで睡魔が襲ってくる簡単なリラックス方法があります。
1.仰向けに寝たら、お尻の下にアーチヨガブロックを置く(クッション、バスタオル、枕、通常のヨガブロック等でも代用ができます。)
2.腰を反らないように脱力して、両手は万歳するようにしたり、両手を開いて大の字にしたり、楽な姿勢になる
3.目を閉じて1分ほど脱力する
この姿勢で刺激したいのは、骨盤の後ろ側にある仙骨(せんこつ)という骨の周辺。仙骨は穴が開いている不思議な骨ですが、この穴から副交感神経と呼ばれるリラックスの神経が骨盤内の内臓へとつながっています。この部分を刺激することで副交感神経のスイッチが入りやすくなるのです。
仙骨への刺激は、強すぎると逆に交感神経が優位になってしまうため、道具がない場合は、1分程度仙骨周辺をさするだけでもOK!寝つきが悪い夜にぜひ試してみてください。
ライター/伊藤香奈(股関節ヨガインストラクター)