「結婚式・披露宴」が2番目に多い都道府県はどこ? 200人に取ったアンケートの正解率は約3割だった

AI要約

東京都に次いで結婚式・披露宴が2番目に多いのは愛知県で、1万1416件が行われています。

結婚式場業の売上高は全国で2984億9100万円で、1事業所あたりの取扱件数は87.3件です。

愛知県の人口に比べても結婚式・披露宴の数が多いことがわかり、興味深い結果となりました。

「結婚式・披露宴」が2番目に多い都道府県はどこ? 200人に取ったアンケートの正解率は約3割だった

結婚式・披露宴の数が1番多い都道府県は東京都。では。2番目はご存知でしょうか。

今回、アンケートを取ったところ、全体の約3割が知っているという事実が判明しました。

記事後半では、結婚式場業の売上高を紹介します。

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LIMO編集部が全国の10歳代~60歳代の男女200名を対象に、「神奈川県」「愛知県」「大阪府」「福岡県」の4択のうち、「結婚式・披露宴の数が2番目に多い都道府県はどこでしょうか」というアンケートを取ったところ、全体の31%が愛知県と回答。

次に多かったのが30%の神奈川県。そして27%の大阪府、12%の福岡県という順番になりました。

日本で1番結婚式・披露宴の数が多い都道府県は東京都ですが、2番目はどこなのでしょうか…。

総務省・経済産業省が発表したデータによると、2020年に行われた結婚式・披露宴の数が2番目に多いのは、愛知県です。気になる年間件数は、1万1416件となっています。

件数が1番多い東京都は1万8831件で、3番目に多いのが大阪府の6313件。4番目が神奈川県の6227件、5番目が福岡県の4869件でした。

2位と3位の愛知県と大阪府では結婚式・披露宴の件数に倍近くの差がありますが、人口を比べてみると愛知県は746万8102人で、大阪府は877万2043人(どちらも2024年5月時点)。

人口の割合を見ても、愛知県ではかなり多くの結婚式・披露宴が行われていることがわかりますね。

ちなみに、全国で行われた結婚式・披露宴件数の合計は10万6095件で、1番件数が少ないのは高知県の188件でした。

ここからは結婚式場業の売上高について紹介します。

2021年時点で結婚式場業を行う事業所の数は全国で1084で、1事業所あたりの結婚式・披露宴の年間取扱件数は87.3件。年間売上高の全国合計は2984億9100万円でした。

ちなみに結婚式・披露宴と同じ冠婚葬祭業である葬儀業の事業所数は8070で、1事業所あたりの年間取扱件数は165.1件。売上高の全国合計は1兆2140億円でした。

いかがでしょうか。今回は日本で2番目に結婚式・披露宴の数が多い県を紹介しました。

●調査概要

調査日:2024年6月24日

調査人数:200人(全国の10歳代~60歳代)

 ・クロス・マーケティング QiQUMO

 ・総務省・経済産業省「令和3年経済センサス‐活動調査 産業別集計(サービス関連産業に関する集計) 」

 ・大阪府「大阪府の毎月推計人口」

 ・愛知県「あいちの人口(2024年5月1日現在) 愛知県人口動向調査結果 月報」