【可愛くてよく釣れる!!】ビバの人気羽根モノ4種類徹底インプレ!「夏の釣りにマスト」どんぐりマウスシリーズ
ビバの人気クローラーベイト「どんぐりマウス」のインプレッションを紹介。
どんぐりボディの特徴やアピール力、アクション、遠投性能についての感想。
おすすめのアクション技やシチュエーション別の使い方も紹介。
ビバの人気クローラーベイト「どんぐりマウス」。ずんぐりむっくりしたボディに金属の羽根が取り付けられており、水面でクロールするように泳ぐ。このどんぐりマウスは4種類の豊富なサイズ展開がされているので、これを千葉県・房総リザーバーでインプレッションしてきた!
今回はビバの「どんぐりマウス」シリーズを使ってみたので、その感想を紹介していく。
シリーズに共通しているのが、どんぐりのようなずんぐりむっくりしたボディに硬質のアルミウィングが付いている点。スイミングさせると、このウィングがガシャガシャとうるさく鳴って、同時にポコポコというバブル音も発生させる。どんぐりボディは浮力が高く、強い水押しを発生させるためにボディサイズ以上のアピール力を発生させるのだ。
泳ぎだしは良好で、着水点からすぐにアクション開始すると、短いトレースコースでもしっかりとバスにアピールすることが可能。また、いわゆるスロー巻きからミディアムスピード、高速巻きまで幅広い速度域に対応。デッドスロー系ではないので、広いエリアをテンポよく流しながらサーチしていくのが得意なルアーだ。
そして、高い遠投性能も魅力。どのサイズもそれに見合った以上の飛距離を叩き出してくれる。これは空気抵抗の少ないどんぐり形状ボディと、大きすぎないウィングのおかげだろう。遠投性能があるので、ディスタンスをとってアプローチできるのもメリットだ。よく飛んでくれるのでアキュラシーも良く、狙ったピンスポットにしっかりと撃ち込んでいくことができた。
【どんぐりマウスシリーズのポイント】
激しいガシャガシャサウンド
幅広い速度対応力
高い遠投性能
状況によって選べる4サイズ
ただ巻き、ドッグウォーク、シェイク巻きなど多彩なアクション
そして、ただ巻き以外にもおすすめなのが一点首振り。ペンシルベイトを動かすように左右に首を降らせる技だ。ガシャン!ガシャン!と大きな音を立てながら首を降るのでペンシルベイトよりもアピールは数段上で、さらに移動距離も少ない。カバー際、ブッシュの奥など、ここぞという場面で効果的。これは大どんぐりマウス、超どんぐりマウスでやりやすい。
続いておすすめなのがシェイク巻き。これは、羽根をクロールさせず、羽根で水を押しながら移動距離を抑えて誘う。ロッドを小刻みにシェイクしながら、ルアーが移動した分だけラインをリールで巻き取っていく。ルアーはまるで水面に落ちたセミのように細かい波紋を出してバスにアピール。これは仔どんぐりマウス、どんぐりマウスでやりやすいテクニック。セミやトンボなどのムシパターンが本格化する夏にぴったりの技だ。桧原湖や野尻湖などのスモールマウスレイクでも抜群に効くはずだ。