通勤のために車を購入予定です。車に興味がないため車種がなかなか決まりません。何を重視すればよいのでしょうか?

AI要約

車を購入する際の選び方やポイントについてのアンケート結果を基にした情報を紹介。

車購入時に重視されるポイントや年代・性別による違い、ディーラーの重要性、車の費用についてのデータを解説。

予算を決めて初期費用や維持費を考慮し、自分に合った車種を選ぶことが重要。

通勤のために車を購入予定です。車に興味がないため車種がなかなか決まりません。何を重視すればよいのでしょうか?

初めて車を購入するときは、種類が多すぎてどんな車を選べばよいのか悩むでしょう。

外装や内装などのデザインを重視する方もいると思いますが、自分に適した車に乗るためにも車の選び方となるポイントをおさえておく必要があります。

そこで、この記事ではアンケート結果を基に、車を購入する際の選び方やポイントをご紹介します。自分に最適な車を見つけたい方や、車選びの際に重視すべきことを知りたい方はぜひ参考にしてください。

パーク24株式会社がドライバー向け会員サービス「タイムズクラブ」の会員を対象に実施した「クルマの購入に関するアンケート」によると、車購入時に「価格」を重視した方が最も多く、ついで「車型(車体の形状)」、「デザイン、色」となりました。

また、年代別で結果を見てみると、年代が上がるにつれて車の「メーカー」を重視する傾向にあります。

男女別で見ると、男性では3位だった「デザイン、色」が女性では2位となっており、男女間でも重視することに若干の違いがあることが分かります。

同調査において、購入時に最も参考になったのは「メーカー系ディーラー」が最多でした。年代が上がるほどその比率が高まり、60代以上(36%)と20代以下(20%)では結果に大きな差が見られます。

ディーラーは修理やメンテナンス、保証などがしっかりと設けられており、一定水準を満たす充実したアフターサービスを受けられるようです。また、店舗間によるサービス内容に大きな差がないこともメリットの1つでしょう。

20代以下は、「メーカーの公式サイト」をより参考にする傾向があるようです。

車の費用には、購入時に必要な初期費用と維持費の2つがあります。

一般社団法人日本自動車工業会が行った「乗用車市場動向調査(2023年度)」によると、新車の購入価格の平均は約264万円です。新車でも、軽自動車やコンパクトカー、セダン、ミニバンなど、車種によって本体価格は異なります。

現在、ハイブリッド車や電気自動車なども市場に出ているようです。購入費用はETC車載器やドライブレコーダーなどのオプションを付けると、さらに高くなる傾向にあります。

同調査によると、1ヶ月にかかる車の維持費の平均額は1万2100円です。年間に換算すると、14万5200円程度です。負担額で最も大きいのが「車検代」で、ついで「任意保険料」や「燃料代」です。1日の走行距離や車種などによって燃料代には差があり、有料駐車場代なども生活している地域によって異なります。

車の購入の際にはあらかじめ予算を決め、初期費用や維持費を考慮して自分のライフスタイルに合った車種を選ぶことがおすすめです。