この季節に保育園児を持つ親たちが苦しむ「保育園の洗礼」とは?該当パパママの認知率は70%超え
保育園に入りたての子を持つ親の多くが経験する我が子の急な風邪。小さな子どもは感染症をもらってきやすい。
保育園の洗礼と呼ばれる現象について、保育園児を持つ親の実態調査結果を報告。
風邪をひいて子どもを休ませる時の親の困りごとや悩みも探る。
81%の保育園児を持つ親が風邪で幼稚園を休ませた経験あり。主な症状は鼻水、発熱、咳。
保育園の洗礼について認識がある親は71.8%、内容を把握している親は40.6%。
保育園の洗礼から親の困りごとまで。子どもがお休みすることで親にも仕事での負担がかかる現実について考察。
保育園に入りたての子を持つ親の多くが経験する我が子の急な風邪。抵抗力の弱い小さな子どもは、集団生活の中で風邪などの感染症をもらってきやすい。
このことを「保育園の洗礼」というが、実際のところ、保育園児を持つ親たちはどれくらい「保育園の洗礼」について知っているのだろうか?
大正製薬はこのほど、0歳~6歳の子どもを保育園に通わせている親382人を対象に「保育園の洗礼」に関する実態調査を実施し、その結果を発表した。
大正製薬が行った調査では、保育園に通う子どもを持つ親の約81%が4月~6月の間に風邪で幼稚園を休ませた経験があることがわかった。また、その際の子どもの症状TOP3は「鼻水、発熱、咳」という結果であった。
上記にあるような保育園に通い始めた子どもが、風邪などの感染症にかかる現象は「保育園の洗礼」といわれている。
聞きなじみない言葉だと思われるが、保育園に子どもを通わせている親の71.8%が「保育園の洗礼」というワードを知っており、さらに内容まで把握している親は40.6%という結果であった。
また、風邪をひいて子どもを休ませる日数に関しても調査を実施。もっとも多かったのは、3日~4日という結果であった。
子どもが保育園を休むということは、親も仕事を休まなければならないという実情があることから、子どもがお休みする際の親の困りごとを聴取。
「意外と子どもが元気で、相手が大変」「仕事を休めない…」「有給が減る」「仕事でほかの人に負担がかかる」など、子どもや自分の事だけでなく、一緒に働く同僚への負担も困りごととしてあげられた。(一部抜粋)
後編では、そんな「保育園の洗礼」から、これから洗礼を経験するパパママへの熱いメッセージを紹介していく
<調査概要>
調査主体:大正製薬株式会社
調査方法 : 株式会社ジャストシステム「Fastask(ファストアスク)」を用いたインターネットリサーチ
調査期間 : 2024年4月24日~2024年5月1日
調査対象 : 0歳~6歳の子どもを保育園に通わせている親
有効回答数 : 382人
出典元:大正製薬株式会社
構成/こじへい