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【大分】佐賀の豚熱受け 県が養豚場に注意呼び掛け
佐賀県で野生のイノシシの豚熱感染が確認され、大分県内の養豚場に注意が呼び掛けられています。
佐賀県での感染確認を受け、大分県も対策強化のため県内の養豚場を調査しました。
現時点で異常は確認されていないが、万が一死んだイノシシを見つけた場合は速やかに連絡するよう呼びかけられています。
![【大分】佐賀の豚熱受け 県が養豚場に注意呼び掛け](/img/article/20240613/666a6c36b25d2.jpg)
佐賀県で野生のイノシシの豚熱感染が確認されたことから、大分県は県内の各養豚場に注意を呼び掛けています。
6月6日、佐賀県唐津市で野生のイノシシ2頭が豚熱に感染していることが確認されました。
この問題を受け、国は、九州各県に感染の有無を検査するなど対策の強化を通知していて大分県も県内46の養豚場を調査しました。
12日も宇佐家畜保健衛生所の職員が豊後高田市内にある養豚場を訪れ、柵が壊れていないか確認するとともに、野生のイノシシが侵入しないよう、また人や車が入る時の消毒を徹底するよう呼びかけました。
いまのところ県内の養豚場では異常は確認されておらず、県は「もし死んだイノシシを見つけたら触らずに市町村や県の振興局にすぐに知らせてほしい」と呼び掛けています。