令和6年6月6日一日にどれだけ「6」がそろうか 御朱印に誕生日など「6」に結びつくものを取材【熊本発】

AI要約

熊本では令和6年6月6日の「6並びの日」に関連した出来事が報道された。

加藤神社では多くの参拝客が6並びの御朱印を求めて訪れ、驚きや喜びの声が上がった。

熊本の石段でも6に関連したエピソードがあり、人々は様々な形で6並びの日を楽しんでいた。

令和6年6月6日一日にどれだけ「6」がそろうか 御朱印に誕生日など「6」に結びつくものを取材【熊本発】

令和6年6月6日には6が3つ並んだ6並びの日だった。テレビ熊本では「6」にちなんだものを取材した。

熊本城にある加藤神社には、御朱印を求める参拝客の姿があった。6並びについて聞いてみると「令和6年というのを忘れていて、6月6日というのは覚えていたが、まさか(6が)3つ揃うとは思わずラッキーだった」と、思わぬ発見に喜んでいた。

また、別の参拝客は「茨城に住んでいる娘が、6月6日が誕生日。それでちょうど令和6年6月6日で6、6、6だから、熊本城と加藤神社に行ってもらえないかと(頼まれた)。手に入れられたのでよかった」と話し、早速6が6つ並んだ。

また参拝客に今まで集めた御朱印を見せてもらったところ、去年の令和5年は福岡の神社で5並びの御朱印を集めていた。ゾロ目の日に毎年、御朱印をもらいに行っているという。

一方、加藤神社の井上宣重神職は「普段より(御朱印目当ての人が)多いように思う。令和を迎えて5度目の年月日が合わさる日、この日を大切にしてお参りいただくのは大変ありがたい」と話す。

一方、熊本・美里町にある3333段の日本一の石段では、2回登れば6666段になるが、訪れた男性に声をかけると「途中までしか行けなくて…意外とつらい…脚がプルプルしている。上るより下りるほうがきつい」と途中でリタイヤした様子。

また、これまで28年間、石段を踏破し続けていることで有名な熊本・八代市に住む久木田康弘さんにも遭遇。2回は上らないのか尋ねると…。

久木田康弘さん:

きょうは1回です。(Q.2回は上らない?)いや、2回はもう

これまで8102回、石段を登った久木田さんでも、一日一回。そんな中、上から下りてきた、熊本・御船町から来た高丸健二さんに話を聞くと、「もう1回(上る)。きついけど、習慣というか散歩と思って来ているので」と、6が7つ並んだ。

しかし、その後さらにその上をいく人が見つかった。高橋美利さん、年齢は86歳。高橋さんは定期的に、毎回3往復9999段を上るということで、この日も既に6666段を突破していた。6を探した今回の取材だが、多くの人がそれぞれの形で6並びの一日を楽しんでいたようだ。

(テレビ熊本)