ジャンプの縦読みマンガ「ジャンプTOON」創刊

AI要約

集英社は、新たな縦読みマンガアプリ「ジャンプTOON」を創刊し、無料オリジナル連載28作品を配信する。

アプリはスマートフォン・タブレット端末向けであり、28作品を掲載し、毎日4作品以上が更新される。

また、縦読みマンガ投稿サービス「ジャンプTOON NEXT!」も正式スタートし、デビューチャンスも提供されている。

ジャンプの縦読みマンガ「ジャンプTOON」創刊

集英社は、新たな縦読みマンガアプリ「ジャンプTOON」を創刊した。「ハイキュー!!」など人気作のタテカラー版を含む、無料オリジナル連載28作品を配信する。またこれとは別に、縦読みマンガの投稿サービス「ジャンプTOON NEXT!」も正式スタートする。

「ジャンプTOON」は、スマートフォン・タブレット端末向けの新たな縦読みマンガアプリ。アプリのほかWebサイトでも掲載し、PCなどWebブラウザで読むことも可能。創刊時点では、オリジナル縦読みマンガ作品や人気作品のタテカラー版作品など28作品を掲載。毎日4作品以上が更新される。

新連載は随時開始される予定で、「ジャンプTOON」独占・先行配信作品や、すでに他プラットフォームで公開されている人気の縦読みマンガも配信される予定。掲載される各作品は、数話を無料で読めるほか、一定時間待つと無料で作品を読める「待てば無料」の仕組みでも提供される。

「ジャンプTOON」のサービス開始時、「タテカラー版」連載として、増田こうすけ・著「増田こうすけ劇場ギャグマンガ日和」、古舘春一・著「ハイキュー!!」、黒澤R・著「金魚妻」の3作品を掲載する。タテカラー版は、既存作品のコマを縦読みに組み替え、原作とは異なる読書体験を目指してフルカラー化した作品となる。タテカラー版の掲載作品数は今後も増加させていく予定。

「ジャンプTOON」では当初28作品のオリジナル作品・タテカラー版作品が連載。これには「盾の勇者の成り上がり」のアネコユサギ原作「鎧の令嬢の返り咲き」のほか、斜線堂有紀原作「きみのためのエデン」など、オリジナル連載もラインナップしている。

■ 縦読みマンガ投稿サービスも正式オープン

「ジャンプTOON」編集部では、「ジャンプTOON」創刊にあわせて、デビューにつながる縦読みマンガ投稿サービス「ジャンプTOON NEXT!」も正式にスタートしている。

5月22日から募集を開始した「第2回 ジャンプTOON AWARD」に合わせて、作品の先行応募受付を開始していたが、5月29日の正式スタートからは、応募作品が公開され、漫画賞への応募を目的としない作品の投稿も可能になる。

「ジャンプTOON NEXT!」は、Webブラウザを通じ、誰でもオリジナルの縦読みマンガを投稿・公開可能。優秀作品投稿者には、「ジャンプTOON」でのデビューチャンスが多数提供される。