オラクルがアマゾンウェブサービス(AWS)と戦略的パートナーシップを締結

AI要約

日本オラクルは、米国オラクルとAWSの戦略的パートナーシップを発表し、新しいサービス「Oracle Database@AWS」を展開する。

Oracle Database@AWSでは、AWS内から専有インフラストラクチャ上のデータベースへのアクセスが可能となり、OCIとAWSの間で統一したエクスペリエンスを提供する。

ユーザーはAWSの様々なサービスと「Oracle Database」をつなぎ、AIやMLサービスをスムーズに利用できる。

オラクルがアマゾンウェブサービス(AWS)と戦略的パートナーシップを締結

日本オラクルは、米国オラクルが米国アマゾンドットコム傘下のクラウドサービス、アマゾンウェブサービス(AWS)との戦略的パートナーシップの締結を9月9日に発表した、と9月12日公表した。両者の提携によって、オラクルのデータベースサービスをAWSで利用できるようにする新しいサービス「Oracle Database@AWS」を展開する。

Oracle Database@AWSは、AWS内から専有インフラストラクチャ上のデータベース「Oracle Autonomous Database」「Oracle Exadata Database Service」へのアクセスを可能にする。クラウドインフラ「Oracle Cloud Infrastructure(OCI)」とAWSの間で統一したエクスペリエンス、簡素化したデータベース管理、課金などを提供する。

ユーザーはさらに、「Oracle Database」のエンタープライズデータをAWSの仮想サーバーサービス「Amazon Elastic Compute Cloud(Amazon EC2)」、データ分析「AWS Analytics」や、生成AI(人工知能)サービス「Amazon Bedrock」などAWSのAI、ML(機械学習)サービス上で実行されるアプリケーションへの接続が継ぎ目なく可能になる。