オラクルがクラウドのビジネス管理ソフト「Oracle NetSuite」の新たなAI機能を発表

AI要約

日本オラクルは、米国オラクルが9月9日に発表したクラウドベースのビジネス管理ソフト「Oracle NetSuite」の新たなAI機能について、9月10日に公表した。

新機能は、財務上の例外の検知、データとの効果的な対話、生成AIを拡張機能に組み込んだカスタマイズが可能で、効率性の向上やリスクの軽減、意思決定の推進を支援する。

Oracle NetSuiteはERP、財務会計、CRM、Eコマースを統合したビジネスアプリケーションで、全体にAIが組み込まれており、最新のAIの活用が追加費用不要で可能。AIの活用範囲を拡大するアップデートが行われる。

日本オラクルは、米国オラクルがクラウドベースのビジネス管理ソフト「Oracle NetSuite」の新たなAI(人工知能)機能を9月9日に発表した、と9月10日公表した。財務上の例外の検知、データとの効果的な対話、生成AIを拡張機能に組み込んだカスタマイズを可能にする。最新のAI技術で効率性の向上やリスクの軽減、より良い意思決定の推進を支援する。

Oracle NetSuiteは、ERP(企業資源計画)、財務会計、CRM(顧客関係管理)、Eコマースを統合したビジネスアプリケーション。全体にAIが組み込まれているため、ユーザーはログイン後すぐにAI機能を利用でき、追加費用不要で最新のAIの活用が可能になる。今回、昨年加えた何百にも及ぶ新たな生成AIのユースケースを基盤に、アップデートを実施する。

最新のAI機能には、財務上の例外を自動検出してリスクを軽減する「NetSuite Financial Exception Management」▽自然言語インターフェイスを介してワークブックから情報を抽出し、分かりやすいレポートを作る「NetSuite SuiteAnalytics Assistant」▽AIが生成する応答の形式やトーンを設定できる「NetSuite Prompt Studio」--などがある。