ファーウェイの「3つ折りスマホ」らしき物が目撃される--たたんでもかなり薄そう

AI要約

華為技術(ファーウェイ)が3つ折りスマートフォンの開発を進めており、実機が目撃されている。

同社の3つ折りスマートフォンは従来の折りたたみスマホより薄く、興味深い進化を遂げている。

詳細なスペックや機能については不明だが、大型デバイスとして実現している可能性が高い。

ファーウェイの「3つ折りスマホ」らしき物が目撃される--たたんでもかなり薄そう

 華為技術(ファーウェイ)の3つ折りスマートフォンらしき物が最近、目撃されている。同社がこのようなスマートフォンを開発しているといううわさを後押しするものだ。

 サムスンの「Galaxy Z Fold6」がすでに登場しており、折りたたみ式スマートフォンは市場に投入されてから5年以上が経過している。OnePlus、Google、小米科技(シャオミ)など、多くのメーカーがさまざまなモデルを発売し、競争が激化している。これらはすべて、1カ所のヒンジでつながった2つの画面を備えるデバイスだ。サムスンが何年も前からCESで披露してきた3つ折り画面のコンセプト端末を除いて、スマートフォンメーカーは3つ折りスマートフォンの登場を示唆してこなかった。そのため、ファーウェイの目に見える進歩は興味深い。

 中国のソーシャルメディア「Weibo」でWHYLABのアカウントが投稿した写真には、ファーウェイのコンシューマー部門幹部であるRichard Yu氏が3つ折りスマートフォンを手に持っている様子が写っている。以前に公開された同デバイスの画像とは異なり、新しい画像ではスマートフォンが完全に折りたたまれている。Android Authorityが指摘したように、閉じられた状態の従来の折りたたみ式スマートフォンより厚くは見えない。これが事実なら、ファーウェイはこのスマートフォンの3つのセクションをかなり薄くしたことになる。

 Weiboで公開された写真からは多くのことが推測でき、実際に動作している様子やソフトウェアを使っている様子を示す動画は公開されていないため、この折りたたみ式スマートフォンがOSを搭載しているのか、また消費者が期待するような機能を備えているのかを判断することはできない。先日公開された写真には、Yu氏が非常に大型のスマートフォンらしきデバイスを持っている様子が写っていた。Android Authorityが報じたように、これは3つ折り式のデバイスとされているが、完全に平らに広げられており、2つのヒンジは確認できない。

この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。