話題の原付二種が折り畳めちゃう!? 折りたたみ電動バイクとは

AI要約

折りたたみ電動バイクは、ガソリンを使用せず、電気で動くバイクであり、コンパクトに折りたたんで持ち運びができる。

メリットとして、保管場所が狭くて済み、電車にも持ち込み可能である点が挙げられる。

注意点として、免許証やヘルメットの準備を忘れず、日本基準を満たしている製品を選ぶことが重要である。

話題の原付二種が折り畳めちゃう!? 折りたたみ電動バイクとは

 昨今、電気で走行可能な電動バイクが注目を集めており、そのラインナップとして「原付二種対応の折りたたみ電動バイク」が登場しました。

 折りたたみ電動バイクとは、どのようなバイクなのでしょうか。普通のバイクとの違いとは、一体どこなのでしょうか。

 折りたたみ電動バイクはガソリンを使用せず、電気の力でモーターを回して走行し、その名の通り折りたたんでコンパクトにできるバイクのこと。

 収納にも困らず、軽量に作られているため、使い勝手の良さが特徴です。また、バッテリーを取り外して家庭用コンセントから充電できるので、いつでもフル充電で使うことができます。

 そんな折りたたみ電動バイクのメリットのひとつとして、折りたたんで持ち歩けることが挙げられます。

 機種にもよりますがかなり小さく折りたためるので、クルマに積み込んだり、家の玄関に置いたりなど、保管場所が狭くて済むのが特徴です。

 さらにマンションのエレベータや階段も車輪を使って運べるため、通常のバイクより手軽な点もメリットです。

 普通のバイクは駐輪場か駐車場に停める必要がありますが、場所によっては料金がかかることも少なくありません。しかし折りたたみ電動バイクの場合、その費用を抑えることができるという訳です。

 折りたたみ電動バイクのふたつ目のメリットとして、電車に持ち込み可能な点が挙げられます。つまり組み立てれば移動先でもバイクに乗ることができるという事。ただし、電車に乗る際は持ち運び用の袋に入れる必要がある点は、留意しておきましょう。

 なお、通常のバイクは電車に持ち込み禁止です。その点折りたたみバイクは電車で移動した先でもバイクを運転できるので、行きはバイク、帰りは電車で帰ることも可能となります。

 前述したように、様々なメリットがある折りたたみ電動バイクですが、いくつか注意点もあるようです。

 まずひとつ目の注意点として、折りたたみ電動バイクは原付バイクと同じ扱いである点が挙げられます。

 そのため、免許証とヘルメットが無いと運転できません。一見すると自転車のようにも見えますが、れっきとしたバイクであることを忘れず、交通ルールを遵守して運転しましょう。また併せて、購入時にすぐにナンバープレートの手続きと自賠責保険の加入をおこなうことも忘れてはいけません。

 そのほかの注意点としては、もし海外製の折りたたみ電動バイクを購入する場合は、日本の基準を満たしているのを確認する事。

 海外製の折りたたみ電動バイクは、日本の原付バイクの基準で作られているとは限りません。基準を満たしていなければ公道での走行も禁止となるので、こだわりが無い限りは日本製の折りたたみ電動バイクを購入する事がおススメです。