Pixel 9で使える新機能は? AIにもっと頼れるようになりそう

AI要約

Googleの新たなスマートフォンPixel 9シリーズが8月14日に発表予定。リーク情報によると、新機能GeminiがAI機能を搭載し、通話アプリに「Call Notes」という機能が統合される可能性が高い。

リーク情報によると、Geminiには電話やカレンダーアプリとの連携機能があり、AIによる音量調整や写真撮影などが期待される。GoogleはGeminiとGoogle Homeの統合を強化しており、スマートデバイスやIoTの利便性も向上する見込み。

Pixel 9での新機能やAI機能の利便性向上に期待が高まっており、イベントでの発表が待ち遠しい。

Pixel 9で使える新機能は? AIにもっと頼れるようになりそう

8月14日に発表を控えるGoogleの新たなスマートフォンPixel 9シリーズ。

発表イベントに先立ち、Android PoliceはPixel 9について発表されるであろうソフトウェアアップデートについて紹介しています。今回のリーク情報ではGeminiの新機能、つまり新たなAI機能が登場するとのこと。

リーク情報は、テックジャーナリストでありソフトウェアエンジニアのDylan Rousell氏によるもので自身のXでその存在を伝えています。

その機能は「Call Notes(直訳で「通話メモ」)」というもので、通話アプリに統合されたAI機能だといいます。アップデートされつつあるレコーダーアプリによる文字起こしやPixel 8以降の通話の録音といった機能が統合され、機能自体が強化される可能性があるそうです。

さらに録音した音声や通話の要約機能も強化されて、使いやすくなることも予想されています。要約機能は現時点で英語のみの対応であり、日本人としては日本語が対応されるのかが気になるところではあります。

現在公開されているGoogleアプリベータ版 v15.29.34.29では、Geminiに対応するいくつかの拡張機能が見つかっています。この拡張機能により、Geminiアプリを介して電話をかけたり、カレンダーアプリでのイベントの作成やメモの作成などができるようになるそうです。

また、別の拡張機能では、AIによる音量の調整や、アプリの起動、あるいは写真の撮影といったこともできる可能性があるとのことで、Geminiを軸としてさまざまな操作の使い勝手がよくなると考えられます。

Googleは、現在GeminiとGoogle Homeをうまく統合するように進めているとのことなので、スマートデバイスやIoT周りの連携も強化されると予想されています。

実際にPixel 9でどんな機能が追加されるのか、加えてAI関連の機能がどれくらい使い勝手がよくなるか、といった期待が膨らみますね。イベントでどんな発表があるか待つとしましょう。