アップル「iPhone 16 Pro/Pro Max」がわかる5つのポイント。大画面化や超広角カメラの高画質に

AI要約

アップルは新しい「iPhone 16 Pro」シリーズを発表し、クリエイター向けハイエンドスマホとして注目される。

iPhone 16 Proシリーズの価格や特徴、外観の変化について解説されている。

16 Pro/16 Pro Maxでは新たな機能やディスプレイの最大120HzのProMotionテクノロジーなどが搭載されており、バッテリーの駆動時間が向上する可能性が示唆されている。

アップル「iPhone 16 Pro/Pro Max」がわかる5つのポイント。大画面化や超広角カメラの高画質に

アップルは9月9日(現地時間)に新製品発表会を開催し、新しい「iPhone 16 Pro」シリーズを発表した。

iPhone 16に対し、iPhone 16 Proシリーズは撮影機能や性能重視のクリエイター向けハイエンドスマホ。16と同じく、9月13日から予約を開始し、20日から販売予定。

日本でのアップル直販価格(税込)は以下の通り。

iPhone 16 Pro(128GB)……15万9800円

iPhone 16 Pro(256GB)……17万4800円

iPhone 16 Pro(512GB)……20万4800円

iPhone 16 Pro(1TB)……23万4800円

iPhone 16 Pro Max(256GB)……18万9800円

iPhone 16 Pro Max(512GB)……21万9800円

iPhone 16 Pro Max(1TB)……24万9800円

Pro Maxに128GB版がない点やそれぞれの容量の本体価格は、iPhone 15 Proシリーズ発表時と同じ。本稿では、iPhone 16 Proの進化ポイントを5つの観点で解説する。

iPhone 16 Proシリーズで外観的にすぐにわかるのは大きさだ。

アップルは、iPhone 16 Proシリーズは「最も大きいディスプレイ」を搭載していると説明。例えば2023年発売の15 Proは6.1インチ、15 Pro Maxは6.7インチだったのに対し、16 Proは6.3インチ、16 Pro Maxは6.9インチになっている

画面が大型化した分、本体サイズや重量は微増しているが、ディスプレイのベゼル幅も少し狭まっているため、Pro/Pro Maxともに公称値では幅は0.9mmほどの大型化に留まっている。

画面描画スピードが最大120HzのProMotionテクノロジーは引き続き搭載。解像度は大型化により少し上がっているが、画素密度はProもPro Maxも変わらず460ppiになる。

ただし、16 Pro/16 Pro Maxでは「最小輝度1nitの表示」に対応している。

普段使いで1nitの明るさで表示することはないだろうが、常時表示ディスプレイや待機表示中などに有効であり、バッテリーの長時間駆動に効果がありそうだ。