東証 終値ベースで過去最大の上げ幅 急反発 荒れ相場続く

AI要約

6日の東京株式市場は前日の急落の反動で日経平均株価が大幅に反発し、過去最大の上げ幅を記録した。

日経平均株価は3217円4銭高の3万4675円46銭で終値ベースで過去最大の上げ幅を記録し、TOPIXも大幅に上昇した。

円高進行が落ち着いた一方、大阪取引所では荒れ相場が続き、一時中断もあった。

6日の東京株式市場は前日の歴史的な急落の反動で買い注文が広がって日経平均株価が大幅に反発し、終値ベースで過去最大の上げ幅を記録しました。

6日の日経平均株価の終値は3217円4銭高の3万4675円46銭で終値ベースで過去最大の上げ幅を記録しました。終値を基にしたこれまでの過去最大の上げ幅は、1990年10月2日の2676円55銭でした。TOPIX・東証株価指数は207.06ポイント上がって2434.21となっています。

6日の日経平均株価は、5日に史上最大の下げ幅の4451円安となった反動で、取引開始直後から多くの銘柄が買い戻されました。上げ幅は3400円を超える場面もあり取引時間中としての上げ幅も過去最大となりました。円高進行も落ち着きを見せた一方、相場の急上昇を受け大阪取引所はけさから2回、先物売買を一時中断するなど荒れ相場が続きました。