エレコムから1万円台のWi-Fi 7ルーター、デュアルバンド・2.5Gbps WAN対応の「WRC-BE36QS-B」を8月下旬発売

AI要約

エレコム株式会社が8月下旬に発売するWi-Fi 7対応ルーター「WRC-BE36QS-B」の特徴や機能について紹介。

6GHz帯に対応しないが、5GHz帯と2.4GHz帯のデュアルバンド対応で最大通信速度を2882Mbps、688Mbpsに設定。

本体サイズや有線ポートの仕様、IPv6 IPoE接続サービスなど、製品の詳細を解説。

エレコムから1万円台のWi-Fi 7ルーター、デュアルバンド・2.5Gbps WAN対応の「WRC-BE36QS-B」を8月下旬発売

 エレコム株式会社は、Wi-Fi 7対応ルーター「WRC-BE36QS-B」を8月下旬に発売する。市場想定価格は1万6800円。

 一般的なWi-Fi 7ルーターとは異なり、6GHz帯に対応しない。5GHz帯と2.4GHz帯のデュアルバンド対応で、最大通信速度はそれぞれ2882Mbps、688Mbps。

 Wi-Fi 7の標準機能の1つであるMLO(Mutli-Link Operation)により、Wi-Fi 7に対応した子機との間で2つの帯域を利用して同時に利用して通信できることが、特徴の1つとなる。そのほか、周波数利用効率を向上させるMRU(Multi-RU)、干渉のある帯域を避けるPreamble PuncturingなどのWi-Fi 7の機能に対応している。推奨同時接続台数は40台。

 有線ポートは、2.5Gbps対応のWAN×1、ギガビット対応のLAN×2を備える。v6プラス、IPv6オプション、OCNバーチャルコネクト、transix、クロスパス、v6コネクトの、各IPv6 IPoE接続サービスに対応する。

 本体サイズは約50.0×160.0×210.0mm(幅×奥行×高さ)。重量は約765g。