アップル「Apple Watch SE」プラスチック製にして値下げか
アップルは次世代「Apple Watch SE」の筐体をプラスチック製に変更することを検討している。BloombergのMark Gurman記者が報じた。
アプルはコスト削減を目指し、現行のアルミニウム筐体を硬質プラスチックに置き換えるテストを行っている。
新しい素材により価格が引き下げられる可能性がありつつも、品質や耐久性への懸念も出ている。
アップルは次世代「Apple Watch SE」の筐体をプラスチック製に変更することを検討しているという。Bloomberg名物記者が伝えた。
アップルは次世代「Apple Watch SE」の筐体をプラスチック製に変更することを検討しているという。米メディアBloombergのMark Gurman記者が7月7日のニュースレターで伝えた。
同氏によると、アップルは現行のアルミニウム製筐体を「硬質プラスチック」に置き換えるテストをしているという。
同社は2022年に発売したモデルでApple Watchの背面ケースをセラミックからナイロン複合材に変更したが、今回の変更によりさらにコストを削減できるとみられている。
これにより現在249ドルの開始価格をより引き下げられる可能性があり、競合となるサムスンのスマートウォッチ「Galaxy Watch FE」が199ドルから始まることを考えると、アップルも同価格帯で販売する可能性がある。
価格が安くなるのは魅力的だが、製品の品質や耐久性がどれくらいになるのかも重要となりそうだ。ちなみに筆者のApple Watchはあちこちにぶつけまくってボロボロである。しかし、動いている。
筆者紹介:篠原修司
1983年生まれ。福岡県在住のフリーライター。IT、スマホ、ゲーム、ネットの話題やデマの検証を専門に記事を書いています。
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文● 篠原修司