QNAPのビジネス向け4コアNAS「TS-432X」「TS-632X」が発売、10GbE SFP+対応

AI要約

QNAP製NAS「TS-x32Xシリーズ」が10GbE SFP+ポートを搭載して入荷

店頭価格は、TS-432X-4Gが117,260円、TS-632X-4Gが141,460円

高性能なハードウェア構成と豊富な機能を備えたNASで、10GbE接続により速度が向上する

QNAPのビジネス向け4コアNAS「TS-432X」「TS-632X」が発売、10GbE SFP+対応

 10GbE SFP+ポートを搭載したQNAP製NAS「TS-x32Xシリーズ」が一部ショップに入荷。型番は、ドライブベイが3.5インチ×4の「TS-432X-4G」、3.5インチ×6の「TS-632X-4G」の2つ。

 店頭価格は順に117,260円、141,460円。

■ 高いアクセス性能と充実した機能を備えるNAS

 TS-x32Xシリーズは、AnnapurnaLabs Alpine AL524プロセッサーを搭載し、QTS OSをサポートするNASで、SMB向けタワー型NASとされたもの。システムメモリは4GB。

 10GbE SFP+ポートをTS-432X-4Gは1つ、TS-632X-4Gは2つ、それぞれ搭載する。10GbE接続によって、集中的なデータ転送の速度が向上し、バックアップ時間が短縮されるとしている。

 また、2つの2.5GbE RJ45ポートを搭載し、ポートトランキングやフェイルオーバーによって、仮想化、大型ファイル転送などを含む、帯域幅や信頼性が求められるアプリケーションが強化されるとしている。

 PCIe Gen3 x4スロットを装備し、各種拡張カードのインストールが可能としている。USB 3.2 Gen1ポートも装備する。

 TS-432X-4Gの寸法は寸法(高さ×幅×奥行)は226.5×170×165mm、重量(正味)は1.99kg。TS-632X-4Gの寸法(高さ×幅×奥行)は226.5×235×165mm、重量(正味)は2.5kg。

[取材協力:オリオスペック]