ユニークなL字デザインのLian Li製ATX 3.1電源「EDGE」が登場、USBハブ内蔵

AI要約

Lian LiのL-shapeデザイン採用電源ユニット「EDGE」シリーズが登場。デュアルチャンバーケース専用設計といい、また、USBハブ機能を内蔵する。

製品型番は5つで、カラーが異なる。最大出力は850Wから1300Wまでバリエーションがあり、店頭価格は27,990円~44,990円。

EDGEシリーズはデュアルチャンバー構造のPCケースに最適で、L字型デザインを採用。USB 2.0ハブ機能を内蔵し、プラグインケーブルの抜き挿しが容易になる。

ユニークなL字デザインのLian Li製ATX 3.1電源「EDGE」が登場、USBハブ内蔵

 Lian LiのL-shapeデザイン採用電源ユニット「EDGE」シリーズが登場。デュアルチャンバーケース専用設計といい、また、USBハブ機能を内蔵する。

 製品型番は5つで、カラーがブラック、最大出力が850Wの「LL-EDGE PLATINUM 850W BK」、カラーがブラック、最大出力が1000Wの「LL-EDGE PLATINUM 1000W BK」、カラーがホワイト、最大出力が1000Wの「LL-EDGE PLATINUM 1000W WT」、カラーがブラック、最大出力が1300Wの「LL-EDGE PLATINUM 1300W BK」、カラーがホワイト、最大出力が1300Wの「LL-EDGE PLATINUM 1300W WT」。店頭価格は27,990円~44,990円。

■ デュアルチャンバー構造のPCケースでプラグインケーブルの抜き挿しが容易という電源ユニット

 EDGEシリーズはCybenetics ATX 3.1対応、80PLUS PLATINUM認証などを謳う電源ユニットで、L-Shapeデザインを採用したというもの。同デザインは、Lian Liの「O11」シリーズのようなデュアルチャンバー構造のPCケース専用に設計されているという。ちなみに本体だけではなく、製品パッケージもL字型デザインを採用している。

 EDGEシリーズのL字型デザインは、セカンドチャンバーへの垂直設置に最適という。プラグインコネクタが外側に向くことにより、プラグインケーブルの抜き挿しが容易になる、としている。

 また、USB 2.0ハブ機能を内蔵する。昨今、マザーボード上のUSBピンヘッダーを使用するUSBデバイスが多く、別途内部USBハブが必要となる場合が多かった、とした上で、EDGEシリーズはUSB 2.0ハブ機能を内蔵し、USBハブを別途用意する必要はない、としている。

 上記のほか、挿し込み漏れがないようにコネクタをカラーリングしたという12V-2x6ケーブル、セミファンレス機構に対応し、搭載する120mmファンが負荷20%までゼロ回転モードで動作するという点などをアピールしている。

 製品寸法はD182×W86×H150mm。搭載ファンの最大回転数、最大ノイズレベルはLL-EDGE PLATINUM 850W BKが2000RPM、25.96dBA、LL-EDGE PLATINUM 1000W BK、LL-EDGE PLATINUM 1000W WT、LL-EDGE PLATINUM 1300W BK、LL-EDGE PLATINUM 1300W WTが2400RPM、33.61dBA。

[取材協力:ツクモパソコン本店とTSUKUMO eX.とパソコン工房 秋葉原パーツ館とオリオスペック]