意外と知らない、スマホに一時的に保存できる「クリップボード」の表示方法や活用術

AI要約

スマホでテキストや画像をコピーする機会は少なくないもの。クリップボード機能は便利で最近のコピー履歴も表示可能。

クリップボードはスマホに一時的にデータを保存する場所。コピーしたデータを貼り付ける際に使用。

クリップボードの活用術として、コピー履歴を遡って使う方法がある。Gboardを使うとAndroidではコピー履歴を利用可能。

意外と知らない、スマホに一時的に保存できる「クリップボード」の表示方法や活用術

スマホでテキストや画像をコピーする機会は少なくないもの。そんな時に便利なのが「クリップボード」機能です。この記事をお読みの方の中にも、機能の名前を聞いたことがある方は多いのでは?しかし、この機能を知っていても「で、実際にクリップボードはスマホのどこにあるのか」「それまでのコピー履歴をどうやって表示するのか」は意外と知らないのでは。

実はクリップボードはシンプルながら奥深い機能で、普通に使うと「直前にコピーしたもの」しか貼り付けられないのですが、コピー履歴を遡って使えるようにするといろいろと便利です。

そこでこの記事では、AndroidとiPhoneのクリップボードの表示方法や活用術について詳しく解説します。

クリップボードとは、スマートフォンの中に一時的にデータを保存する場所です。テキストなどをコピーすると、そのデータがクリップボードに保存され、別の場所で「ペースト」すると、コピーしたデータが貼り付けられます。

つまり「クリップボードはどこにあるのか」を普段あまり意識しないのは、クリップボードというアプリを一回一回立ち上げているわけではなく、無意識のうちにクリップボードを普通に使っているのが理由です。

クリップボードを使ったコピーの方法は以下の通り。

【1】①コピーしたいテキストを長押しし、【2】②表示されたメニューより②「コピー」をタップします。

【3】次に貼り付けたい場所にカーソルを合わせ、長押しし、メニューより③「ペースト」をタップします。【4】④クリップボードからコピーしたテキストを貼り付けできました。

しかし、「ペースト」して貼り付けられるのは直近でコピーしたテキストのみ。「2、3回前にコピーしたものをペーストしたい」「いちいちコピーし直すのは面倒」という方もいるでしょう。

そこで使いこなすと良いのが「クリップボードのコピー履歴」。たとえばAndroidであれば、標準のキーボードアプリ「Gboard」を上手く使いこなすことでコピー履歴を遡ってペーストすることができるようになります。

次の項目でより詳しく解説します。