新型折りたたみスマホ「Galaxy Z Flip6/Fold6」が7月末に日本上陸。気になる「Ring」は発売未定

AI要約

サムスンは7月10日にフランス・パリで新製品発表会を開催し、折りたたみスマートフォン2機種などを発表した。

発表された折りたたみスマートフォンの価格や特徴、機能について紹介され、Flip6やFold6の新機能やカメラの進化などが詳細に述べられている。

Flip6は縦折り型の最新機種であり、カバーディスプレイの強化や新機能の搭載、折り目の改善などが紹介されている。

新型折りたたみスマホ「Galaxy Z Flip6/Fold6」が7月末に日本上陸。気になる「Ring」は発売未定

サムスンは7月10日(現地時間)、フランス・パリで新製品発表会「Galaxy Unpacked 2024」を開催。折りたたみスマートフォン2機種などを発表した。

発表された折りたたみスマートフォン「Galaxy Z Flip6」と「Galaxy Z Fold6」は日本でも7月31日にサムスン直販サイトで発売予定。直販価格(税込)とストレージ容量は以下の通り。

Galaxy Z Flip6(縦折りモデル、公開市場版)

256GB版……15万9000円

512GB版……17万7700円

Galaxy Z Fold6(横折りモデル、公開市場版)

256GB版……24万9800円

512GB版……26万7800円

1TB版……30万3800円

Flip6はGalaxy Zシリーズの縦折り型の最新機種で、閉じた時のコンパクトさと、閉じたままでも使えるカバーディスプレイが主な特徴になっている。

最大の進化点は背面カメラ(カバーディスプレイの隅にあるカメラ)のメインカメラが5000万画素に向上した点にある。

Flip6は静止画での自動フレーミングに対応。被写体を認識して全員がフレーム内に収まるようにズーム倍率を調整してくれるため、Flipを机の上などに置いて集合写真を撮りたい時に役立つ。

また、Galaxy S24リリース時に展開したAI機能「Galaxy AI」による新機能「ポートレートスタジオ」を搭載し、写真からマンガや3D風などといったテイストのイラストに変換する機能も持つ。

カバーディスプレイの機能も強化されており、端末の傾きやタッチ操作に反応するインタラクティブ壁紙や、AIによる壁紙の生成にも対応した。

過去のFlipシリーズと比較しないとわからない点ではあるが、折りたたみ端末には必ずある「折り目」もFlip6では、目立ちにくくなるように改善されている。