サムスン史上“最も高耐久”な縦折りスマホ「Galaxy Z Flip6」。折り目も目立ちにくく

AI要約

サムスン電子ジャパンは、7月31日に発売予定の折りたたみ式スマートフォン「Galaxy Z Flip6」の特徴を紹介。新機能やパフォーマンス向上に注力したモデルで、ディスプレイやカメラ性能の強化、耐久性の向上などがポイント。

Galaxy Z Flip6はAndroid 14を搭載し、IPX8の防水やIP4Xの防塵に対応。コンパクトな外形寸法や軽量設計が魅力で、持ち運びに便利なスマートフォンとなっている。

AI機能も充実しており、壁紙生成や自動返信提案、ポートレートスタジオなど多彩な機能を備えている。また、5G対応や高性能なSoCを搭載することで、快適なスマホ体験を提供する。

サムスン史上“最も高耐久”な縦折りスマホ「Galaxy Z Flip6」。折り目も目立ちにくく

サムスン電子ジャパンは、折りたたみ式スマートフォン「Galaxy Z Flip6」を7月31日に発売する。SIMフリーモデルのラインナップおよび価格は以下の通り。

・256GB/159,000円(税込)

・512GB/177,700円(税込)

カラーは512GBについてはシルバー シャドウのみ。256GBについては、ブルー、シルバー シャドウ、ミント、イエローに加えて、Samsungオンラインショップ限定でクラフテッドブラックとホワイトも用意する。

縦折りのスマートフォン “Z Flipシリーズ” の最新モデル。Galaxy Z Fold6と同様にストレートエッジデザインを取り入れることで、洗練されたモダンな美しさを目指したという。またカメラフレームに本体カラーをつけ、カメラ性能を強調するデザインとしている。

ディスプレイは、外側のサブディスプレイが3.4インチ、内側のメインディスプレイが6.7インチ。輝度はどちらも2600nit、リフレッシュレートは1~120Hz。プロテクトレイヤーを実装することで、ディスプレイの折り目を前作から改善。衝撃の吸収性も高めたとしている。

デュアルレールヒンジ構造を用いることで、外部からの衝撃を分散して耐久性を強化。さらにフォールディングエッジにより、外部からの圧力や鋭利なものからの耐性を強化したという。ほか、アーマーアルミニウムとGorilla Glass Victus 2も採用し、シリーズで最も耐久性の高いモデルだとアピールする。

SoCには、Snapdragon 8 Gen 3 Mobile Platform for Galaxyを採用。メモリは12GB、ストレージは上記の通り256GB/512GBをラインナップする。バッテリー容量は4000mAhで、Galaxy S24と同じ大容量を実現した。

背面カメラは50MPと12MPで、最新フラグシップモデルのGalaxy S24と同等のクオリティーをアピール。インカメラは10MP。AIエンジンを搭載し、ナイトグラフィーやズーム性能、ポートレートの性能も高めたとする。さらに新機能として、オートズームを搭載。撮影する人数や位置によって自動フレーミングし、たとえば少し遠い距離の場合は全身にズームイン、画角に1人入ってきたらズームアウトといった動作が行える。

生成AI機能も目玉となっており、好みのキーワードなどに基づいてオリジナル壁紙を生成する機能を搭載。また、LINEなどのメッセージを分析して最適な返信を3つ提案してくれる機能、スケッチをもとに画像を生成するAIスケッチ、自分そっくりなアバターを作れるポートレートスタジオなどに対応する。

OSはAndroid 14で、7世代のOSアップグレードを保証。IPX8の防水とIP4Xの防塵に対応する。展開時の外形寸法は約71.9×165.1×6.9mm、折りたたみ時の外形寸法は約71.9×85.1×14.9mm。質量は約187gとなる。