【現役CAが教える】海外ホテルの客室には気を付けて! プロの安全対策が目からウロコすぎた。ドアとベッドは要注意

AI要約

CAさんが海外のホテルでの滞在時にチェックしているポイントについて詳細に解説された動画が話題になっています。

主なポイントは、部屋のセキュリティ確認、ベッドの清潔さ、部屋に虫がいないかの確認、電話機の動作確認などです。

CAさんたちは常に万全の状態で、イレギュラーな事態にも対応できるよう準備していることが伺えます。

【現役CAが教える】海外ホテルの客室には気を付けて! プロの安全対策が目からウロコすぎた。ドアとベッドは要注意

世界を飛び回る客室乗務員さん(以下CAさん)は、旅行のプロ。海外のフライトの場合、現地のホテルに滞在することも多いため、とても旅慣れている印象です。

JALの現役のCAさんが海外のホテルに滞在する際に「チェックしているポイント」を解説している動画が、5月にYouTubeで公開され、話題を呼んでいます。

撮影の舞台は「ホテル ヴィラフォンテーヌ グランド 羽田空港」にあるJALとのコラボルーム。「本日は海外滞在時にホテルで注意して見るポイントをご紹介します」とのCAさんの案内で動画は始まります。

「まずお部屋に入ってすぐすることなんですけれども」

「海外のホテルですと何があるかわかりませんので、不審者がいないかどうかを私は一応すべてのドアを開けて確認をしております」

「例えば、こういう洗面所でしたり、あとは大きなクローゼットがあるお部屋ではクローゼットも全部開けております」

日本のホテルに滞在するときも、まずは全てのドアを開けてチェックするのが習慣になっているんだとか。

「そして目視で不審者がいないと感じたら、次はベッドのチェックですね」

「ベッドバグとかいう言葉をご存知ですか? 日本でも最近トコジラミとか南京虫といった言葉で知られているかと思うんですけれども」

「このベッドのマットレスの角っこを剥がして……マットレスを見て、もしそういうベッドバグがあったら、こう点々とした赤黒い点でしたり、虫の卵、あとその虫自体がいることもありますので、ベッドの四隅を剥がして確認しています」

「スーツケースの中などに入って帰ってきてしまうと、駆除が大変な虫ですので」

また、暖かい国だとゴキブリが出ることもあるため、一通り部屋を見て虫の存在を確認しているそうです。

客室の電話機も重要なポイント!いざという時のために必ずチェックするんだとか。

「海外の滞在中には私たち(CA)はモーニングコールを頼んでいることが多いので、万が一なにかイレギュラーが起こった際にも会社から連絡が来た時に対応できるように、必ず繋がっているか(確かめる)」

「あと、たまに受話器がずれた状態で置かれていることもありますので、必ず一度音がするか確認してから(受話器を)戻すようにしてます」

CAさんたちは会社指定のホテルに滞在し、イレギュラーな事態が発生した場合は客室の電話に会社から連絡が来ることもあるんだとか。

「例えば天候などの理由で、出発時間が変更になった場合などは、ホテルの電話にかかってきます」