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「サポート詐欺の電話番号に電話してみた」 日本サイバー犯罪対策センターが動画公開
日本サイバー犯罪対策センターがサポート詐欺の手口を公開した動画を公開した。
動画では、サポート詐欺の電話番号に電話をかけ、犯罪者と会話しながら手口を明らかにしている。
電話をかけた人物は日本語を苦手とし、遠隔操作ツールや金銭の要求などの手口が確認された。
![「サポート詐欺の電話番号に電話してみた」 日本サイバー犯罪対策センターが動画公開](/img/article/20240710/668e5d227cc11.jpg)
日本サイバー犯罪対策センターは7月10日、「サポート詐欺の電話番号に電話をかけてみた」と題した動画を公開した。サポート詐欺の手口を周知するために制作したという。
タイトル通り、サポート詐欺の電話番号に電話をかけ、出てきた人物と会話しながら、あえて指示に従う内容。動画では、電話に出た人物が電話をかけた人を誘導し、遠隔操作ツールをインストールさせたり、金銭を要求したりする様子が確認できる。
電話に出た人物はカタコトの日本語をしゃべっており「六桁」を「ロケッタ」、「100パーセント」を「ハヤクパーセント」と発音。電話をかけた側の質問には答えない、Google Play Cardで金銭を支払うよう促しつつ「パソコンのために(買う)というと税金がかかる、アプリのために買うと言ってください」と伝え、コンビニ店員による注意喚起を回避しようとするといった手口も確認できる。