育児記録アプリ「授乳ノート」、夜間に授乳する人数を表示する機能をリリース。ママ同士のつながりを意識

AI要約

ヘルスケア分野のアプリ開発事業を手掛ける株式会社カラダノートは、育児記録アプリ「授乳ノート」に夜間の授乳人数を表示する機能を追加した。

「授乳ノート」は乳幼児の授乳やオムツ、睡眠などを記録できるアプリケーションで、夜間育児を支援する機能が充実している。

夜間の授乳人数を表示する新機能は、孤独感を和らげるために導入され、同じ時間帯に育児をする他のユーザーの存在を感じる機会を提供する。

育児記録アプリ「授乳ノート」、夜間に授乳する人数を表示する機能をリリース。ママ同士のつながりを意識

 ヘルスケア分野のアプリ開発事業などを手掛ける株式会社カラダノートは、同社の育児記録アプリ「授乳ノート」に、夜間に授乳しているユーザーの人数を表示し、孤独感をやわらげる機能を追加した。

 「授乳ノート」は、出産直後から、乳幼児の授乳やオムツ、睡眠などを記録をつけることができるアプリケーション。このほか家族共有機能で、育児分担をリアルタイムで共有できる。

 今回追加された、夜間の授乳人数が表示される機能は、具体的には、夜間に左むね、右むね、哺乳瓶で授乳した記録を残すユーザー数を表示する。これにより、同じ時間帯に育児するママ・パパの存在を感じてもらう機会を提供する、としている。

 同社によると、睡眠時間を削った夜間育児は、孤独を感じやすいなど母親のメンタルヘルスに影響を及ぼしているという。同機能はほかのユーザーの存在を感じてもらう機会を提供し、育児における孤独感が和らぐきっかけにしていきたいとしている。

 「授乳ノート」の利点について、同社では、いつも持ち歩くスマートフォンで記録をつけるため、ノートなどに比べ記録忘れが格段に少なくなり、記録のための時間も短縮できるほか、災害時にも役に立つとしている。Android/iOS版ともに提供されており、無料でインストール可能。