懐かしいアナログメディアを再生「レトロオーディオ」おすすめ3選・レコード対応モデル編【2024年6月版】
1980年代を思い出させるレトロなオーディオ製品が人気を集めている。
アナログレコード再生に対応したモデルのおすすめ製品を紹介する。
レトロオーディオ製品の魅力や操作性について説明する。
オーディオと言えば、現在ではデジタルオーディオが主流ですが、1980年代を思い出させるレトロなオーディオ製品が人気を集めています。カセットテープやレコードといったアナログメディアもあらためて注目されており、レトロオーディオ製品は何かと気になる存在です。
今回はレトロオーディオ製品の中でも、静かなブームとなっているアナログレコードの再生に対応したモデルのおすすめ製品を紹介します。
レトロオーディオ製品の最大の魅力は何と言ってもそのデザインです。子どものころにあこがれたオーディオ製品を思い出させるデザインもあり、経済的に余裕のある大人になった今、それらを手に入れて、かつての夢をかなえるのもうれしいものです。
現在主流のデジタルオーディオでは、メディア自体を扱うことが少なく、ほとんどの場合がパソコンやスマートフォンに楽曲データを保存して聴くスタイルとなっています。レトロオーディオ製品で扱えるカセットテープやレコードは、保管に場所を取るものの、アルバム1枚が丸ごと1つのメディアとなるので、愛着がわきます。
操作性も一つ一つがアナログチックで「よし、音楽を聴くぞ」という新鮮な気持ちになれます。カセットテープならメカニカルなボタンでヘッドがテープに接触する、レコードプレーヤーなら盤に針を落とす──そういった一つ一つの動作が、一味違った音楽の楽しみ方を提供してくれるでしょう。
「AR-01G」は、ジェネリック家電などを手掛けるクマザキエイムのオールインワン・レコード・プレーヤー。レコード、CD、カセット・テープ、AM/FMラジオといったサウンド機能を1台で実現します。
SDメモリーカードやUSBメモリにも対応。それらのデジタルメディアの音楽データを再生できるほか、本体で再生できるレコードやCD、カセットテープなどの音源をデジタル録音することも可能です。木製キャビネットの本体は設置場所に困らないスピーカー内蔵のコンパクト設計になっています。
クマザキエイムの直販サイト「ベアーマックス・ストア」での価格は2万9700円(税込)となっています。