懐かしいアナログメディアを再生「レトロオーディオ」おすすめ3選・ラジカセ編【2024年6月版】

AI要約

1980年代を思い出させるレトロなオーディオ製品が人気を集めている。

レトロオーディオ製品の魅力はデザインや操作性にあり、カセットテープやレコードが注目されている。

ケンコー・トキナーの「KR-017AWFRC」はコンパクトな据え置き型ラジカセで、カセットテープ録音やラジオ番組のリスニングが楽しめる。

懐かしいアナログメディアを再生「レトロオーディオ」おすすめ3選・ラジカセ編【2024年6月版】

 オーディオと言えば、現在ではデジタルオーディオが主流ですが、1980年代を思い出させるレトロなオーディオ製品が人気を集めています。カセットテープやレコードといったアナログメディアもあらためて注目されており、レトロオーディオ製品は何かと気になる存在です。

 今回はレトロオーディオ製品の中でも、手軽な録音にも便利な「ラジカセ」のおすすめ製品を紹介します。

 レトロオーディオ製品の最大の魅力は何と言ってもそのデザインです。子どものころにあこがれたオーディオ製品を思い出させるデザインもあり、経済的に余裕のある大人になった今、それらを手に入れて、かつての夢をかなえるのもうれしいものです。

 現在主流のデジタルオーディオでは、メディア自体を扱うことが少なく、ほとんどの場合がパソコンやスマートフォンに楽曲データを保存して聴くスタイルとなっています。レトロオーディオ製品で扱えるカセットテープやレコードは、保管に場所を取るものの、アルバム1枚が丸ごと1つのメディアとなるので、愛着がわきます。

 操作性も一つ一つがアナログチックで「よし、音楽を聴くぞ」という新鮮な気持ちになれます。カセットテープならメカニカルなボタンでヘッドがテープに接触する、レコードプレーヤーなら盤に針を落とす──そういった一つ一つの動作が、一味違った音楽の楽しみ方を提供してくれるでしょう。

 「KR-017AWFRC」は、光学製品の国内老舗メーカーでもあるケンコー・トキナーのコンパクトな据え置き型ラジカセ。小型で場所を選ばず、カセットテープの録音・再生や、ラジオ番組のリスニングが楽しめます。

 スピーカーと入出力端子はモノラル。角度調整できる外付けマイクが付属しており、会議などの録音が可能。ラジオの音声を録音することも可能です。ラジオはAMラジオの番組をクリアな音声で楽しめるワイドFMに対応しています。

 電源は単3形乾電池とUSB充電に対応。乾電池が使用できるので、被災した際などの非常用ラジオとしても使えます。

 実売価格は6000円前後からとなっています。