これ便利。Meta Questにアイトラッキングを追加できるセンサー

AI要約

アイトラッキング機能を持ったXRヘッドセットやARグラスが便利で使いやすい存在となっている。

アイトラッキング機能を後付けで追加できる「inseye Lumi」が登場し、その機能や価格などが紹介されている。

アイトラッキング技術を体験したい人にとって、Quest 3+inseye Lumiの組み合わせは魅力的であり、他のプロモデルよりも手軽に入手できるという魅力がある。

これ便利。Meta Questにアイトラッキングを追加できるセンサー

Quest Pro化ともいえますね。

眼球の動きでXRヘッドセットやARグラス内のカーソルを動かすアイトラッキングは、とても便利な存在です。OSやアプリと上手に融合していると、操作がカンタンすぎて、いちいちコントローラーでカーソルを動かすのが面倒になってくるくらい。

でも、アイトラッキングを最初から内蔵しているデバイスって少ないんですよね。Apple(アップル)のVision Pro、Meta(メタ)のQuest Pro、VIVE Pro EyeといったProモデルばかり。

そんなアイトラッキングを後付けでトッピングできるのが、「inseye Lumi」です。

対応機種はMeta Quest 2とQuest 3。邪魔にならないようスマートに収まるコネクタ形状となっています。

片側6つの光センサーで眼球の動きを1,000Hzの速さで計測。AIで補正することで精度を向上させ、さらにゼロレイテンシーを実現しているってそれはすごい。

Vision ProやPS VR2みたいに、視点の先だけを高解像する中心窩レンダリングも可能になるというし、消費GPUパワーを抑える効果も期待できそう。

お値段は160ドル(約2万5700円)です。めちゃくちゃ安かったQuest 2の新品はもう手に入らないみたいだけど、Quest 3+inseye LumiでもVision Proはもちろん、Quest Proより安く買えるので、アイトラッキングの技術を体験したい人にはグーですよグー。

Source: inseye , Prelaunch.com