ダルビッシュ 26日のMLB復帰白紙に…「肘に軽い炎症」とパドレス指揮官 左足付け根張りでIL入り中

AI要約

パドレス・ダルビッシュ有投手のメジャー復帰が急遽白紙となったことが報じられた。負傷者リスト入りが続く状況で、肘に軽い炎症があることが指摘されている。

ダルビッシュは前回のマーリンズ戦で降板後にIL入りし、リハビリを経て登板したものの制球に苦しみ、復帰がさらに遅れることが明らかとなった。

指揮官は復帰登板を予定していたが、状況の変化によりそれが延期されることとなった。

 左脚付け根の張りで負傷者リスト(IL)入りしているパドレス・ダルビッシュ有投手(37)のメジャー復帰が白紙となった。24日(日本時間25日)、米メディアが報じた。

 大リーグ公式サイト「MLB.com」のパドレス担当、AJ・カサベル記者が自身のX(旧ツイッター)で「マイク・シルト監督がダルビッシュ有は“肘に軽い炎症がある”と語り、明日はIL入りのままだろう」と報じた。

 ダルビッシュは5月29日(同30日)のマーリンズ戦で3回3失点で降板。その後、IL入りした。

 リハビリを経て、今月19日(同20日)に傘下マイナーの1Aフォートウェインの一員としてウィスコンシン戦に先発。立ち上がりから制球に苦しみ3回1/3を7安打6失点だった。

 指揮官が25日(同26日)のナショナルズ戦で復帰登板することを明言したが、復帰はさらにずれ込むこととなった。