アニモカブランズ、2025年に香港か中東で上場検討か=報道
アニモカ・ブランズは、香港拠点でブロックチェーンゲーム開発やNFT分野への投資を行い、2025年に香港か中東での上場を検討している。
アニモカはオーストラリア証券取引所から上場廃止された経緯があり、2022年の最後の資金調達ラウンドで59億ドルの評価を受けている。
共同創設者のヤット・シウ氏は上場に関する投資銀行との協議を進めているものの、アドバイザーは雇っていないと語っている。
香港拠点でブロックチェーンゲーム開発やNFT分野への投資を行うアニモカ・ブランズ(Animoca Brands)が、来年2025年に香港か中東での上場を検討しているとザ・インフォメーション(The Information)が6月26日報じた。
報道によるとアニモカの共同創設者のヤット・シウ(Yat Siu)氏は、同社が上場に関して投資銀行と協議を進めているものの、アドバイザーは雇っていない状況であると話したという。
なおアニモカは、2020年3月にオーストラリア証券取引所(ASX)から上場廃止されている。この理由は同社による暗号資産(仮想通貨)やブロックチェーン関連事業の投資が、当時の取引所の財務および資産規制と一致しないと見なされたためであるという。
またアニモカは、2022年の最後の資金調達ラウンドで59億ドルの評価を受けていた。