Revolutとみんなの銀行が提携 クイックチャージやサービス連携

AI要約

Revolut(レボリュート)とみんなの銀行が戦略的パートナーシップに向けた基本合意書を締結

提携内容はRevolutがみんなの銀行の更新系APIを活用し、逆にみんなの銀行らがRevolutのグローバルサービスを利用

具体的な取り組みとして、クイック銀行チャージサービスや各社が相互利用するプランが発表

Revolutとみんなの銀行が提携 クイックチャージやサービス連携

Revolut(レボリュート)とみんなの銀行は26日、戦略的パートナーシップに向けた基本合意書を締結した。Revolutがみんなの銀行の更新系APIを活用するほか、みんなの銀行らがRevolutのグローバルサービスを利用していく。

みんなの銀行の親会社である、ふくおかフィナンシャルグループ(FFG)とみんなの銀行、REVOLUT TECHNOLOGIES JAPAN、親会社であるRevolut Ltdの4社が協力する。

提携の主な内容は以下の三点。

・レボリュート・ジャパンによるみんなの銀行・更新系APIの活用

・レボリュート・ジャパンによるみんなの銀行サービスの活用領域拡大

・FFG・みんなの銀行によるレボリュートのグローバルサービス(機能)の活用

まず7月に、Revolutアカウントへのチャージ手段の1つとして、みんなの銀行が提供する更新系API(口座振替API)と接続。銀行口座直結で手数料なしで即座にチャージができる「クイック銀行チャージ」サービスを開始する。これにより、みんなの銀行の利用者は、お得な為替レートで35以上の通貨に両替したり、約200以上の国と地域を対象に海外送金を行なえるなど、Revolutのサービスを活用できるようになる。

また、レボリュート・ジャパンは、みんなの銀行サービスの活用を拡大。みんなの銀行による機能やサービスの一部(eKYC・銀行口座開設・ローン等)を国内のRevolutユーザーに提供することを検討していく。

FFGとみんなの銀行においては、レボリュートのグローバルサービスの活用を検討する。外国送金・運用系サービス・共同カード発行などを、みんなの銀行を含めたFFGグループ銀行で、活用することを目指す。