WordPress用プラグイン SiteGuard WP Plugin に変更したログインパスが漏えいする脆弱性

AI要約
独立行政法人IPAとJPCERT/CCがWordPress用プラグインの脆弱性を公表SiteGuard WP Pluginのバージョン1.7.7より前に影響開発者からのアップデート呼びかけがある

 独立行政法人情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は6月19日、WordPress用プラグインSiteGuard WP Pluginにおける変更したログインパスが漏えいする脆弱性について「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。株式会社STNetの渡邉優太氏が報告を行っている。影響を受けるシステムは以下の通り。

SiteGuard WP Plugin 1.7.7より前のバージョン

 EGセキュアソリューションズが提供するWordPress用プラグインSiteGuard WP Pluginには、変更したログインパスへのアクセスが他のページからのリダイレクトにより可能になる脆弱性が存在し、当該製品のログインページへのパスが漏えいする可能性がある。

 JVNでは、開発者が提供する情報をもとに、最新版へアップデートするよう呼びかけている。