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クマの足跡が点々と…… 北海道の畑で生々しい光景 「鉢合わせないでよかった」と恐れる声
北海道の農家がクマの足跡を発見し、驚きの声が上がっている。
農家は被害はなかったものの、クマとの対面は恐ろしいと感じ、注意を呼びかけている。
クマは移動したため、被害の報告はないが、今後も注意が必要とのこと。
![クマの足跡が点々と…… 北海道の畑で生々しい光景 「鉢合わせないでよかった」と恐れる声](/img/article/20240606/66612c5196528.jpg)
畑の様子を見ていたら、クマのものとおぼしき足跡が――。北海道の農家が投稿した写真に、驚きの声が上がっています。投稿者のまちょださんに詳細を聞きました。
まちょださんは帯広市のテンサイ(サトウダイコン)農家。6月3日の昼下がり、畑に点々と続く、20センチ程度の獣の足跡を見つけ、大いに驚かされることとなりました。
発見後すぐに役場に連絡したところ、職員の対応により、やはり足跡の主はクマと判明。その後近隣に報告をしたうえで、農協からも注意喚起を回してもらったということです。
テンサイは植えたばかりで、被害については芽が踏まれた程度で済んだとのこと。しかし、もしもクマと対面していたらと思うと恐ろしく、投稿には「これは危ない……」「『生息域の拡大』とか言葉で聞くより怖さが伝わる」「鉢合わせないでよかった」と、恐れる声が寄せられています。
クマはその後ほかの地区へ移動したとみられ、被害などは報告されていないとのこと。まちょださんは「またいつ現れるか分からないので、注意して過ごしたいと思います」と、編集部の取材に答えました。
画像提供:まちょださん