堂本光一「SHOCK」本編より一足早くスピンオフ千秋楽 コロナ禍で生まれどんどん進化

AI要約

KinKi Kids堂本光一(45)が5月31日、東京・帝国劇場で、主演ミュージカル「Endless SHOCK -Eternal-」の千秋楽公演に出演した。

 コロナ禍で生まれた「Endless SHOCK」のスピンオフ作品。今年いっぱいで幕を閉じることが決まっている本編より一足早くフィナーレを迎えた。

 光一は終演後のカーテンコールで、上空のくす玉のひもを引いた。中から大量の紙吹雪とともに「エターナルよ 永遠に」と書かれた垂れ幕が現れ、背後のモニターに「Eternal編 大千秋楽 ご声援ありがとうございました!」と映し出された。観客たちが手に持つユリの花を揺らす中、親交の深い俳優井上芳雄(44)もサプライズ登場し「光一くん、Eternal大千秋楽おめでとう!」と祝福した。光一は頭に紙吹雪を乗せたまま、「いや~ありがとう!」と目を細めて笑った。

 「Eternal」は20年9月、コロナ禍を踏まえ光一が新たに作・演出・演出を手がけ、感染対策に対応したスピンオフ作品だ。「どうやったらエンタメのともしびを消さずにやれるのか、と考えて生み出したのがEternalです」と回想。現在は本編同様、客席上空のフライングや殺陣などのパフォーマンスも加わった。「今は規制がいろいろ解除されたので、見応えあるように進化させてきました」と明かした。

 KinKi Kids堂本光一(45)が5月31日、東京・帝国劇場で、主演ミュージカル「Endless SHOCK -Eternal-」の千秋楽公演に出演した。

 コロナ禍で生まれた「Endless SHOCK」のスピンオフ作品。今年いっぱいで幕を閉じることが決まっている本編より一足早くフィナーレを迎えた。

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 光一は終演後のカーテンコールで、上空のくす玉のひもを引いた。中から大量の紙吹雪とともに「エターナルよ 永遠に」と書かれた垂れ幕が現れ、背後のモニターに「Eternal編 大千秋楽 ご声援ありがとうございました!」と映し出された。観客たちが手に持つユリの花を揺らす中、親交の深い俳優井上芳雄(44)もサプライズ登場し「光一くん、Eternal大千秋楽おめでとう!」と祝福した。光一は頭に紙吹雪を乗せたまま、「いや~ありがとう!」と目を細めて笑った。

 「Eternal」は20年9月、コロナ禍を踏まえ光一が新たに作・演出・演出を手がけ、感染対策に対応したスピンオフ作品だ。「どうやったらエンタメのともしびを消さずにやれるのか、と考えて生み出したのがEternalです」と回想。現在は本編同様、客席上空のフライングや殺陣などのパフォーマンスも加わった。「今は規制がいろいろ解除されたので、見応えあるように進化させてきました」と明かした。

 本編の3年後を描き、劇場のカンパニーたちが主人公コウイチを回想する、キャラクターの心情を際立たせた構成だ。「コロナ禍で生まれて、お客さんの目があって、キャスト1人1人があって、作品がどんどん良くなっていく過程が見てとれました。勉強になりました」と感謝した。

 00年に初演し、この日で通算2042回公演目となった「SHOCK」シリーズは、25年目の今年、年内で幕を下ろすと発表されている。4、5月公演は本編と「Eternal」を同時上演したが、7~8月の大阪、9月の福岡、11月の東京公演は全て本編を上演する。光一は「今日でEternalは終わります。稽古も含めて幸せな3カ月間でした。また7月から、最後まで走りきりたいです」と先を見据えた。【横山慧】

 ○…ミュージカル「ナイツ・テイル」で共演するなど光一と仲のいい井上は、帝国劇場次回公演で6月20日から上演される「ムーラン・ルージュ!」の稽古の合間に駆け付けた。「無理やり来ました。これをやり遂げていること、本当に尊敬します」と伝え、「僕は『SHOCK』出たことないけど、舞台に立つことができてうれしい。これからは出たってことにして、プロフィルに書こうと思います」と笑わせた。光一からは「次、頑張って。『SHOCK』からバトンタッチだよね」とエールを送られ、笑顔でハイタッチした。