【31日の虎に翼】「日本国憲法」の記事に、寅子は次第に力が湧いてくるのを感じる

AI要約

伊藤沙莉がヒロインを演じるNHK連続テレビ小説「虎に翼」は、日本初の女性弁護士で後に裁判官となる三淵嘉子さんの半生を描くフィクション作。

寅子の目に飛び込んできたのは新しい「日本国憲法」の記事で、これに触発されて彼女の力が湧いてくる。

作品は110作目の朝ドラで、主人公の姿を昭和初期から戦時下まで描く。「虎に翼」は中国の法家「韓非子」の言葉で「強いものの上にさらに強さが加わる」という意味。

【31日の虎に翼】「日本国憲法」の記事に、寅子は次第に力が湧いてくるのを感じる

 伊藤沙莉がヒロインを演じるNHK連続テレビ小説「虎に翼」(月~土曜午前8時)は、日本初の女性弁護士で後に裁判官となる三淵嘉子(みぶち・よしこ)さんの半生を再構成して描くフィクション作。伊藤は主人公の猪爪寅子(ともこ)役を演じる。

 ◆第45回のあらすじ◆

 寅子(伊藤沙莉)の目に飛び込んできたのは新しい「日本国憲法」の記事だった。そこには「すべての国民は法の下に平等である」と書かれており、寅子は次第に力が湧いてくるのを感じる。立ち上がった寅子はさっそく家族会議を開き、そこで直明(三山凌輝)が大学へ行くこと、もう1度自分が仕事を探すことを提案する。

 「虎に翼」は110作目の朝ドラで、昭和初期から戦時下を経て奮闘する主人公の姿を、吉田恵里香氏の脚本で届ける。「虎に翼」は中国の法家「韓非子」の言葉で「強いものの上にさらに強さが加わる」という意味。