宮崎謙介氏 石破茂氏のアジア版NATO構想は「自民党の議員のほぼ全員が?マーク」

AI要約

元衆院議員の宮崎謙介氏が、石破茂氏のアジア版NATO構想と防災省創設構想についてコメントした。

宮崎氏はアジア版NATOには疑問を持ち、防災省に関しても必要性を疑問視している。

他の議員や専門家も同様の意見を持っており、構想の実現性に疑念を示している。

宮崎謙介氏 石破茂氏のアジア版NATO構想は「自民党の議員のほぼ全員が?マーク」

 元衆院議員の宮崎謙介氏が22日、ABEMA TV「ABEMA的ニュースショー」に出演し、自民党総裁選(27日投開票)に立候補している石破茂元幹事長のアジア版NATO、防災省創設構想についてコメントした。

 司会の千原ジュニアが「アジア版NATOを議員はどう思ってるんですか」と質問。それに対して宮崎氏は「自民党の中の議員のほぼ全員が?マークですよ」と回答。「なぜアジア版NATOが必要なのか。現実問題ムリでしょって話」と述べた。

 防災省に関しても「みんな『あってもいいけど、いるの?』みたいな感じ。学者さんたちでさえ『できたらありがたいけど、反対も賛成もない』みたいな。よく分からない所に石破さんはこだわっているという感じですね」と周囲の受け止めを説明した。

 元衆院議員の宮沢博行氏も「アジア版NATOに関しては日米同盟基軸ですし。色んな軍事大国がひしめいている中において、そんな構造的なものはなかなかできないだろうということ。防災省においても普段何してるの?って話になりますから。そこまでやる必要ないんじゃないかなと思ってます」と同様の意見を述べた。