東野幸治「中国にあれ以上強く言えないものなんですか?」 宮沢博行元議員が回答

AI要約

日中関係が悪化している状況について取り上げられた。

中国による日本人学校付近での事件や領空侵犯、靖国神社への落書きなどの挑発行為が続いている。

番組ではNHKの問題や政治の決断の必要性が強調された。

東野幸治「中国にあれ以上強く言えないものなんですか?」 宮沢博行元議員が回答

 お笑いタレントの東野幸治と元衆院議員の宮沢博行氏が21日、ABCテレビ「教えて!ニュースライブ 正義のミカタ」に出演した。

 番組では悪化する日中関係について取り上げた。

 先日、中国広東省深セン市にある日本人学校の近くで登校中の男児(10)が男に刃物で刺され亡くなった。長崎県男女群島沖では中国軍による初の領空侵犯が発生。中国海軍空母による日本の接続水域の航行など日本の安全保障を脅かす挑発行為が続いている。

 また中国籍と見られる男性が靖国神社の石柱に「厠所(トイレ)」「軍国主義」などと落書きし中国のSNSに投稿。また、この落書き事件を伝えたNHKのラジオ国際放送などで中国籍の外部スタッフが原稿にない「尖閣諸島は中国の領土である」などと不適切な発言をした。

 宮沢氏は「(NHKの問題について)拘束までいかなくても実名を公表したり、解雇したり社会問題化していくことは非常に重要なことだと思います。先程の空母の問題も航空機の問題も自衛隊が近くまで行って、きちんと排除してますとアピールする必要があると思いますね」述べた。

 MCの東野幸治が「上川外務大臣のコメントというのも、あれ以上強く言えないものなんですか」と質問すると宮沢氏は「言えばいいんですよ。それが政治の決断。決断できない政治はご退散いただいた方がいいと思います」と強い口調で語った。