『ヒックとドラゴン』監督の新作アニメ、東京国際映画祭で上映!

AI要約

第49回トロント国際映画祭で絶賛評を集めたドリームワークス・アニメーションの新作映画『野生の島のロズ』が、第37回東京国際映画祭でも上映されることになった。

アニメーション部門に正式出品された本作は、『ヒックとドラゴン』『リロ&スティッチ』のクリス・サンダースが監督を務めている。

物語は、無人島で野生動物たちの言葉を学び、新たな命令に奮闘するロボットのロズを中心に展開される。

『ヒックとドラゴン』監督の新作アニメ、東京国際映画祭で上映!

 先日、第49回トロント国際映画祭で世界初上映されて絶賛評を集めたドリームワークス・アニメーションの新作映画『野生の島のロズ』が、10月28日~11月6日に開催される第37回東京国際映画祭で上映されることになった。

 正式出品されたのはアニメーション部門。東京国際映画祭のアニメーション部門は昨年コンセプトも新たに再スタートを切ったばかりで、国内の作品に限らず、海外での話題作も上映するようになったほか、上映作品の監督が一堂に会するシンポジウムも開かれた。人気児童書「野生のロボット」シリーズを基にした本作の監督は、『ヒックとドラゴン』『リロ&スティッチ』のクリス・サンダースだ。

 主人公は、命令を受けるために作られたロボットのロッザム7134(ロズ)。不時着した無人島で偶然起動し、野生動物たちの言葉を学んで彼らから命令をもらおうとするが、弱肉強食の世界だけに「怪物」と恐れられて相手にしてもらえない。そんなある日、一つだけ壊れなかったガンの卵をふ化させたロズは、キツネのフィンクにそそのかされ、ガンの赤ちゃんが「食べ」、「泳げ」、「渡りの季節までに飛べる」ようにすることを新たな命令として、奮闘することになる。(編集部・市川遥)