「虎に翼」最終章へ 美佐江30代半ば どこで何を?ネット懸念「少年法…学生運動」番組CP予告いかに

AI要約

伊藤沙莉が主演するNHK連続テレビ小説「虎に翼」が最終章に突入し、日本初の女性弁護士をモデルに描かれる物語が展開する。

疑いをかけられた高校生美佐江の行方や寅子との対決が期待される状況が描かれ、視聴者の期待を高めている。

尾崎裕和チーフ・プロデューサーのコメントから、美佐江の問題が解決されるかは不透明であり、これからの展開に注目が集まっている。

「虎に翼」最終章へ 美佐江30代半ば どこで何を?ネット懸念「少年法…学生運動」番組CP予告いかに

 女優の伊藤沙莉(30)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「虎に翼」(月~土曜前8・00、土曜は1週間振り返り)は9日から第24週「女三人あれば身代が潰れる?」に入り、最終章を迎える。

 <※以下、ネタバレ有>

 向田邦子賞に輝いたNHKよるドラ「恋せぬふたり」などの吉田恵里香氏がオリジナル脚本を手掛ける朝ドラ通算110作目。日本初の女性弁護士・判事・裁判所所長となった三淵嘉子氏をモデルに、法曹の世界に飛び込む日本初の女性・猪爪寅子(ともこ)の人生を描く。吉田氏は初の朝ドラ脚本。伊藤は2017年度前期「ひよっこ」以来2回目の朝ドラ出演、初主演となる。

 連続ひったくり事件への関与疑いや“赤い腕飾り”で「新潟編」(第16~19週)の“ラスボス的”な存在として注目を集めた法学部志望の高校生・森口美佐江(片岡凜)。次週予告や人物相関図に姿はない。

 美佐江は1953年(昭和28年)3月に東京大学合格。第24週の劇中の年代は1969年(昭和44年)へ進む。30代半ばになっているが、どこにいて、何をしているのか。

 SNS上には「最後の寅子VS美佐江を期待している」「来週は少年法。少年法といえば、何となく思い出す美佐江ちゃん。元気かなぁ」「来週、汐見さんとヒャンちゃんの娘・薫ちゃんが学生運動で逮捕。もしかして薫ちゃんの腕に、あの赤い腕飾りがあったりして」などの声が上がる。

 制作統括の尾崎裕和チーフ・プロデューサーは「美佐江の件はある種、解決しないまま終わっていますが、それが寅子にとって一体何だったのか、考える機会やシーンは今後あります」と予告しているが、果たして。